LEGENDARY TALES (1997)
雑誌の裏表紙をめくった途端、このアルバムのジャケットが目に止まった。
「この手のドラクエ系ジャケットに外れ無し!」という考えなもんで、どんなバンドかどんな音か知る前にCD屋に買いに走った。
やはり想像したとおりのファンタジックてドラマティックでシンフォニックなメタル。
フォーキーな静とメタリックな動が上手く混同したメロディックでクラシカルな曲のオンパレード。
どの曲もギターソロが機械的なワンパターンでイマイチなのが気になるけど、アルバム全体の構成は素晴らしく、デビュー作とは思えない凄まじい完成度。
初めて聴いた時はマジで感動しました。
イタリアン・メロディック・メタルのエポックメイキングな作品。凄すぎる!
SYMPHONY OF ENCHANTED LANDS (1998)
基本的な音はデビュー作と変わらないので、1STを聴いた時の衝撃は殆ど無かった。というか、この2作目を最初聴いた時は凄く印象が悪かった。
というのも、楽曲パターンが基本的に1STを踏襲してるものなので、「なんや、自らの焼き回しかい」という感じだった。
巷ではなぜか異様に人気のある②「EMERALD SWORD」を始め、序盤は結構強力チューンが揃ってるけど、中盤以降はややまったりとしてしまって、アルバム全体の緊迫感に欠ける気がする。中~終盤でもう1曲キラーチューンがあればね。
DOWN OF VICTORY (2000)
3作目。このアルバムには僕がラプソで1番好きな曲が収録されます。
それはズバリ、7曲目の「HOLY THUNDERFORCE」!!これは怒られるかもしれんけど、「EMERALD SWORD」の5倍は良い。
何だか、この曲がアルバムのハイライトで、それまではこの曲を盛り上げるための序曲や、何て書いたら言い過ぎか。
壮大なミディアムテンポの6曲目も悪くないんやけど、いつも早く終われーって思ってしまう(笑)
アルバム通して、前作のようなまったり感はなく、攻撃力、疾走感がUPしたかなりの力作。
前作のもやもや感はこのアルバム、否、「HOLY THUNDERFORCE」で一気に吹き飛びました。
1stの次に良く聴いたのがコレ。
POWER OF THE DRAGONFLAME (2002)
4作目にして堂々の最高傑作。
今までのアルバムはちょっと捨て曲らしきものがアルバムに入ってたけど、このアルバムはそういうのがない。彼らの魅力全開の強力な楽曲が並びます。
しかも、前半の大仰で攻撃的な曲は「これでもか、どうなお前ら参ったか、これでも喰らえ!」というくらい凄まじく完成度が高い。
特に③「POWER OF THE DRAGONFLAME」の素晴らしさには僕もやられてしまいました…。サビはいつ聴いても合唱したくなりますね。
ラストの19分というアルバムを締めくくる大作を聴いた後、壮大な映画を見終わった気分になります。
「エメラルドの剣」シリーズもこれで完結みたいやけど、こんなアルバム作ってしまって次はどうするんでしょうか?(2005.12.30)
雑誌の裏表紙をめくった途端、このアルバムのジャケットが目に止まった。
「この手のドラクエ系ジャケットに外れ無し!」という考えなもんで、どんなバンドかどんな音か知る前にCD屋に買いに走った。
やはり想像したとおりのファンタジックてドラマティックでシンフォニックなメタル。
フォーキーな静とメタリックな動が上手く混同したメロディックでクラシカルな曲のオンパレード。
どの曲もギターソロが機械的なワンパターンでイマイチなのが気になるけど、アルバム全体の構成は素晴らしく、デビュー作とは思えない凄まじい完成度。
初めて聴いた時はマジで感動しました。
イタリアン・メロディック・メタルのエポックメイキングな作品。凄すぎる!
SYMPHONY OF ENCHANTED LANDS (1998)
基本的な音はデビュー作と変わらないので、1STを聴いた時の衝撃は殆ど無かった。というか、この2作目を最初聴いた時は凄く印象が悪かった。
というのも、楽曲パターンが基本的に1STを踏襲してるものなので、「なんや、自らの焼き回しかい」という感じだった。
巷ではなぜか異様に人気のある②「EMERALD SWORD」を始め、序盤は結構強力チューンが揃ってるけど、中盤以降はややまったりとしてしまって、アルバム全体の緊迫感に欠ける気がする。中~終盤でもう1曲キラーチューンがあればね。
DOWN OF VICTORY (2000)
3作目。このアルバムには僕がラプソで1番好きな曲が収録されます。
それはズバリ、7曲目の「HOLY THUNDERFORCE」!!これは怒られるかもしれんけど、「EMERALD SWORD」の5倍は良い。
何だか、この曲がアルバムのハイライトで、それまではこの曲を盛り上げるための序曲や、何て書いたら言い過ぎか。
壮大なミディアムテンポの6曲目も悪くないんやけど、いつも早く終われーって思ってしまう(笑)
アルバム通して、前作のようなまったり感はなく、攻撃力、疾走感がUPしたかなりの力作。
前作のもやもや感はこのアルバム、否、「HOLY THUNDERFORCE」で一気に吹き飛びました。
1stの次に良く聴いたのがコレ。
POWER OF THE DRAGONFLAME (2002)
4作目にして堂々の最高傑作。
今までのアルバムはちょっと捨て曲らしきものがアルバムに入ってたけど、このアルバムはそういうのがない。彼らの魅力全開の強力な楽曲が並びます。
しかも、前半の大仰で攻撃的な曲は「これでもか、どうなお前ら参ったか、これでも喰らえ!」というくらい凄まじく完成度が高い。
特に③「POWER OF THE DRAGONFLAME」の素晴らしさには僕もやられてしまいました…。サビはいつ聴いても合唱したくなりますね。
ラストの19分というアルバムを締めくくる大作を聴いた後、壮大な映画を見終わった気分になります。
「エメラルドの剣」シリーズもこれで完結みたいやけど、こんなアルバム作ってしまって次はどうするんでしょうか?(2005.12.30)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます