定ちゃんの部屋

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(from 2006.1.18)

栄光の80年代

2002年09月18日 | 音楽(雑記)
最近CD屋へ行くと、「80年代の洋楽ポップス」のベストアルバムがよく置いてあります。
売り上げチャートでもベスト10に入る程の売り上げ。

80年代ポップスと言えば、僕がちょうど中学生の頃で、別のコーナーでもあるようにマドンナ、マイケル・ジャクソン、シンディ・ローパー、ビリー・ジョエルといった大スター達がMTVの力も借り、一期に大ブレイクした頃です。僕の世代(30代前半)の音楽好きはみんなこの頃を懐かしく思ってると思います。

購入層が当時現役の30~40代なのか今の若者なのか分からないけど、あの頃の音楽シーンって明らかにレベルが高かった!今だに愛されるべき音楽が80年代に集中してると思います。今のダンスミュージックのカバーが80年代の曲が多かったりするのは、名曲が多く出たからです。
どういう訳が時代の低迷と共に音楽界も低迷したように思います。80年代の明るいポップスから90年代に入り怒りに満ちたヘヴィでオルタナティブなロックが流行するようになりました。明らかにメロディの質が「笑い」から「怒り」に変わりました。と同時にLAメタルを筆頭とするハードロック・ヘヴィ・メタルも衰退していきました。

今こういうCDが売れてるのは懐かしさと同時に曲の良さ、そして純粋に明るいポップなメロディが求められてるからではないでしょうか。
そろそろ80年代に全盛を極めたハードロック・ヘヴィメタルの時代が復活しないかな~なんて思ったりしますが、それはどうも来そうにないですね。

自分も聴いてるし、またそういうバンドをやりながら言うのも何ですが、今の時代、日本でハードロック・ヘヴィメタルは流行しません。流行るのは女性ヴォーカルのポップスか、アコースティックなアンプラグドロックです。オリコン売り上げチャート見れば分かるように、今週のCD売り上げベスト3は「hitomi」「aiko」「中島美嘉」です。しかも彼女たちは4位以下とは売り上げ枚数も1桁以上引き離してのダントツです。
これが全てを物語ってます。

そんな中、イングヴェイのアルバムが17位に入ってるのは驚異です。巷にはギターキッズがまだまだいるということか。
ちょっとだけ嬉しくなりました。
でもイングヴェイも10年前には「オリコンチャート初登場1位」、なんて離れ業?もあったんよな。


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