ELECTRIC LIGHT ORCHESTRAの紙ジャケが発売されることになりました。
ということで、E.L.O.特集です。
僕とE.L.O.との出会いは、かれこれ20数年前のXANADU。厳密に言うと、これはE.L.O.ではないのかもしれない。
でも、その独特の煌びやかなストリングス・サウンドはオリビアのソロでは聴く事ができないもの。
この曲でオリビアに引き込まれ、はたまたE.L.O.に興味を持ったという1曲で2度美味しい名曲。
その後、決定打となったのがこれまたFMから流れてきた「TWILIGHT」。
ポップス大好きな少年にとっては十分過ぎるインパクトでした。一気にE.L.O.を買い揃えに走ったのは言うまでもありません。
どのアルバムも屈指のTOP40ヒットメイカーバンドに名に恥じない名盤ばかりです。
ビートルズの後継者はやはりジェフ・リンやね。(2006.9.8)
ELDORADO (1974)
ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA(略してELO)のアメリカ進出のきっかけとなったコンセプトアルバムである4作目。
ここから②「見果てぬ想い」のシングルヒットが出ました。
既に親しみやすい哀愁のポップなメロディは健在で、コンセプトアルバムらしい流れるような構成が素晴らしく、冒頭の①「エルドラド=序曲」と結びの⑩「エルドラド=終曲」で聴くことの出来るストリングス隊によるスリリングな演奏がアルバムをよりドラマティックに仕立ててます。
FACE THE MUSIC (1975)
幻想的なアートワークが印象的なELOにしては「電気椅子」というダークなジャケの5作目。これも大ヒットしました。
いきなりエネルギッシュなインストの①「FIRE ON HIGH」でスタート。一瞬「え?」っと思うけど、②「滝」からはいつものまったりELOポップワールドが展開。
このアルバムからは③「EVIL WOMAN」、⑥「不思議な魔術」がシングルヒット。
これまた中期ELOの重要なアルバム。
A NEW WORLD RECORD (1976)
バンド史上最も売れた6作目(邦題:オーロラの救世主)。
全米第5位。
このアルバムから怒涛のシングルヒットバンドに変貌。
まったりとした哀愁が堪らない名曲②「TELEPHONE LINE」、異色のロックンロールナンバー③「哀愁のロッカリア」、いかにもELOらしいポップな⑥「オーロラの救世主」、サビがキャッチーな⑧「DO YA」と名曲、ヒット曲が目白押しの文句無しの名作。
正にシングルヒットの固まりのようなアルバム。
OUT OF THE BLUE (1977)
バンドの最高傑作の一つである2枚組み7作目。
全米第4位。
弾けるようなポップなメロディの①「TURN TO STONE」からELOの哀愁のメロディックワールドが展開。②「哀愁の果て」③「SWEET TALKIN’WOMAN」・・とどれもが一発で耳に残るメロディを持ち合わせていて、全17曲という大作だけど、メロディの質は全く衰えることなく、最後まで聴き手を掴んで離しません。
しかし、これだけ良質の哀メロを連射されれば、誰もがノックアウトされるのではないでようか。これまた究極の名盤!
DISCOVERY (1979)
傑作だらけのE.L.O.で「最高傑作」を選ぶならこれ。
全米第5位。
ポップで素晴らしいメロディが満載で、このアルバムがサウンドも1番「らしい」。
そのE.L.O.サウンド全開の①「SHINE A LITTLE LOVE」から始まって、②「CONFUSION」のヴァースなんて胸にジ~ンとくる切ないメロディだし、バラード⑥「MIDNIGHT BLUE」も全編哀愁漂うメロディで構築されてます。
時代を反映してか、ディスコのノリの⑤「LAST TRAIN TO LONDON」なんて曲も収録。
もはや無敵のポップアルバム。
XANADU (1980)
エレクトリック・ライト・オーケストラと歌姫オリビア・ニュートン・ジョンという僕にとっては夢の組み合わせの最強アルバム。
全米第4位。
中学生の時にFMラジオから流れた「XANADU」を聴いて僕はオリビアの虜になったのです。この曲は個人的には超名曲!20年以上愛聴し続けてる愛しの逸品♪
A面はE.L.O.、B面はオリビアが歌ってますが、特にA面はサウンドトラックと言えど、E.L.O.のアルバムに入っていてもおかしくない名曲がズラリの超傑作!!
ちなみに、日本で1番売れたE.L.O.のアルバムはコレだそうで。
TIME (1981)
その昔、ラジオから②「TWILIGHT」が流れた時感激したのなんの!ポップ度120%の素晴らしい曲です。もう堪りません♪
バンドの「売り」だったストリングスからシンセサウンドを前面に押し出した末期の傑作アルバム。サウンドがシンセに移行したことで、「80年代」という香が漂う。
その②以外にもほのぼの哀愁のメロディが染み渡る⑦「RAIN IS FALLING」など名曲盛りだくさん。
過去のアルバムに比べて、曲調が風変わり?なのも収録されてるけど、どれもE.L.O.流に上手く料理され、違和感なく聴くことができる。個人的に最高傑作ではないけど、これまでの傑作群を聴いた後で聴くべきアルバムか。
ZOOM (2001)
15年ぶりとなる復活13作目。
5年前かなりへヴィ・ローテだったアルバムです。
僕にとっては「TIME」以来なので、まずサウンドの中心がこれまでのストリングス~シンセからギターに変わったのに驚き。
で、肝心の楽曲・メロディは、往年の輝きそのままにジェフ・リンの枯れることのない才能が炸裂。E.L.O.の看板でもあるコーラスワークも聴くことが出来るし大満足の出来。
②「MOMENT IN PARADISE」、④「JUST FOR LKOVE」あたりのメロディラインの質感はもう流石!!という感じ。結成30周年にして傑作再び・・
ということで、E.L.O.特集です。
僕とE.L.O.との出会いは、かれこれ20数年前のXANADU。厳密に言うと、これはE.L.O.ではないのかもしれない。
でも、その独特の煌びやかなストリングス・サウンドはオリビアのソロでは聴く事ができないもの。
この曲でオリビアに引き込まれ、はたまたE.L.O.に興味を持ったという1曲で2度美味しい名曲。
その後、決定打となったのがこれまたFMから流れてきた「TWILIGHT」。
ポップス大好きな少年にとっては十分過ぎるインパクトでした。一気にE.L.O.を買い揃えに走ったのは言うまでもありません。
どのアルバムも屈指のTOP40ヒットメイカーバンドに名に恥じない名盤ばかりです。
ビートルズの後継者はやはりジェフ・リンやね。(2006.9.8)
ELDORADO (1974)
ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA(略してELO)のアメリカ進出のきっかけとなったコンセプトアルバムである4作目。
ここから②「見果てぬ想い」のシングルヒットが出ました。
既に親しみやすい哀愁のポップなメロディは健在で、コンセプトアルバムらしい流れるような構成が素晴らしく、冒頭の①「エルドラド=序曲」と結びの⑩「エルドラド=終曲」で聴くことの出来るストリングス隊によるスリリングな演奏がアルバムをよりドラマティックに仕立ててます。
FACE THE MUSIC (1975)
幻想的なアートワークが印象的なELOにしては「電気椅子」というダークなジャケの5作目。これも大ヒットしました。
いきなりエネルギッシュなインストの①「FIRE ON HIGH」でスタート。一瞬「え?」っと思うけど、②「滝」からはいつものまったりELOポップワールドが展開。
このアルバムからは③「EVIL WOMAN」、⑥「不思議な魔術」がシングルヒット。
これまた中期ELOの重要なアルバム。
A NEW WORLD RECORD (1976)
バンド史上最も売れた6作目(邦題:オーロラの救世主)。
全米第5位。
このアルバムから怒涛のシングルヒットバンドに変貌。
まったりとした哀愁が堪らない名曲②「TELEPHONE LINE」、異色のロックンロールナンバー③「哀愁のロッカリア」、いかにもELOらしいポップな⑥「オーロラの救世主」、サビがキャッチーな⑧「DO YA」と名曲、ヒット曲が目白押しの文句無しの名作。
正にシングルヒットの固まりのようなアルバム。
OUT OF THE BLUE (1977)
バンドの最高傑作の一つである2枚組み7作目。
全米第4位。
弾けるようなポップなメロディの①「TURN TO STONE」からELOの哀愁のメロディックワールドが展開。②「哀愁の果て」③「SWEET TALKIN’WOMAN」・・とどれもが一発で耳に残るメロディを持ち合わせていて、全17曲という大作だけど、メロディの質は全く衰えることなく、最後まで聴き手を掴んで離しません。
しかし、これだけ良質の哀メロを連射されれば、誰もがノックアウトされるのではないでようか。これまた究極の名盤!
DISCOVERY (1979)
傑作だらけのE.L.O.で「最高傑作」を選ぶならこれ。
全米第5位。
ポップで素晴らしいメロディが満載で、このアルバムがサウンドも1番「らしい」。
そのE.L.O.サウンド全開の①「SHINE A LITTLE LOVE」から始まって、②「CONFUSION」のヴァースなんて胸にジ~ンとくる切ないメロディだし、バラード⑥「MIDNIGHT BLUE」も全編哀愁漂うメロディで構築されてます。
時代を反映してか、ディスコのノリの⑤「LAST TRAIN TO LONDON」なんて曲も収録。
もはや無敵のポップアルバム。
XANADU (1980)
エレクトリック・ライト・オーケストラと歌姫オリビア・ニュートン・ジョンという僕にとっては夢の組み合わせの最強アルバム。
全米第4位。
中学生の時にFMラジオから流れた「XANADU」を聴いて僕はオリビアの虜になったのです。この曲は個人的には超名曲!20年以上愛聴し続けてる愛しの逸品♪
A面はE.L.O.、B面はオリビアが歌ってますが、特にA面はサウンドトラックと言えど、E.L.O.のアルバムに入っていてもおかしくない名曲がズラリの超傑作!!
ちなみに、日本で1番売れたE.L.O.のアルバムはコレだそうで。
TIME (1981)
その昔、ラジオから②「TWILIGHT」が流れた時感激したのなんの!ポップ度120%の素晴らしい曲です。もう堪りません♪
バンドの「売り」だったストリングスからシンセサウンドを前面に押し出した末期の傑作アルバム。サウンドがシンセに移行したことで、「80年代」という香が漂う。
その②以外にもほのぼの哀愁のメロディが染み渡る⑦「RAIN IS FALLING」など名曲盛りだくさん。
過去のアルバムに比べて、曲調が風変わり?なのも収録されてるけど、どれもE.L.O.流に上手く料理され、違和感なく聴くことができる。個人的に最高傑作ではないけど、これまでの傑作群を聴いた後で聴くべきアルバムか。
ZOOM (2001)
15年ぶりとなる復活13作目。
5年前かなりへヴィ・ローテだったアルバムです。
僕にとっては「TIME」以来なので、まずサウンドの中心がこれまでのストリングス~シンセからギターに変わったのに驚き。
で、肝心の楽曲・メロディは、往年の輝きそのままにジェフ・リンの枯れることのない才能が炸裂。E.L.O.の看板でもあるコーラスワークも聴くことが出来るし大満足の出来。
②「MOMENT IN PARADISE」、④「JUST FOR LKOVE」あたりのメロディラインの質感はもう流石!!という感じ。結成30周年にして傑作再び・・