定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

ZENO

2013年07月11日 | 私的ロックの名盤 X Y Z
『ZENO』 (1986)
 

1ST。
ウリ・ロートの実弟であるジーノ・ロートも兄に負けないくらいの泣きのギターメロディを奏でる。このアルバムは、LISTEN TO THE LIGHTを気に入ったのを機に遡って聴いた訳やけど、その名作3rdに負けずとも劣らない出来映え。
ゆったり、じっくりミディアムテンポで聞かせる楽曲は、メロディ、音、コーラスワークが荘厳で、まるで聖歌のように美しい。その典型が�Love Will Live。こんな曲はZENO以外に僕は知らない。素晴らしいメロディックHRアルバム。


『LISTEN TO THE LIGHT』 (1998)  


3作目。
僕がZENOを聴くのはこのアルバムが初めてだったけど、この素晴らしい内容に凄く感動したものです。
得意のオリエンタルなメロディラインの�Goddess of Sunriseからミディアムテンポでじっくり聞かせ、�Meet Me at the Rainbowで劇的に疾走する。おそらく、アルバムではこの曲がハイライト的な位置だと思うけど、僕のハイライト曲は、ズバリ�Listen to the Lightなのです。とにかく、歌メロをなぞるようなギターメロディは、正に「ギターがむせび泣き、唄っている」。天に昇るかのような荘厳で美しいこの曲は究極。このギターを聴いた後、他の薄っぺらい泣きのギターなんて聴けない。メロディ、構成、完璧です!

ジミヘン風のノリの�は異色だけど、後半~終盤の3曲のインスト含め、トータルでも非常に美しいアルバム。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿