すっかり最新レビューじゃなくなったけど、アメリカのスーパーバンドの2nd。(タイトルは3やけど・・)
1stアルバムよりもキャッチーで聴きやすくなった印象で、
②「Alright,Alright」、③「Different Devil」あたりはかなりポップな曲となっている。
特に③については、イントロのクリーンアルペジオ、抒情的なクサメロのサビといい、個人的にAC/DCの「You Shook Me All Night Long」彷彿の名曲だと思う。
全体としては、「大人のHR」という感じで、上記の曲以外は即効性が薄く、ヴォイス・オブ・アメリカと楽器巧者達による渋い楽曲が並ぶ。
半年遅れで本家VAN HALENが新作を発表し、元VAN HALEN組2名が在籍ということで、比較されることが多いと思う。
かつて、デイヴィッド・リー・ロスがVAN HALENを脱退した時も今回とは逆の構図で、デイヴがビリー・シーン、スティーヴ・ヴァイを従えてスーパーバンドを結成した。
アルバム内容はともかく、その時の評価としては、チャートアクションで全米NO.1を獲得した新生VAN HALENの勝利だった。
今回はチャートアクション上は分からないけど(VAN HALENは全米初登場2位)、
VAN HALENが初期に立ち帰った内容であることに対し、CHIKENFOOTは今のアメリカンHRの音になっている。
ベクトルの方向が異なるので、単純比較は出来ないけど、個人的に楽しめるのはVAN HALENの方かな。
★★★★☆
1stアルバムよりもキャッチーで聴きやすくなった印象で、
②「Alright,Alright」、③「Different Devil」あたりはかなりポップな曲となっている。
特に③については、イントロのクリーンアルペジオ、抒情的なクサメロのサビといい、個人的にAC/DCの「You Shook Me All Night Long」彷彿の名曲だと思う。
全体としては、「大人のHR」という感じで、上記の曲以外は即効性が薄く、ヴォイス・オブ・アメリカと楽器巧者達による渋い楽曲が並ぶ。
半年遅れで本家VAN HALENが新作を発表し、元VAN HALEN組2名が在籍ということで、比較されることが多いと思う。
かつて、デイヴィッド・リー・ロスがVAN HALENを脱退した時も今回とは逆の構図で、デイヴがビリー・シーン、スティーヴ・ヴァイを従えてスーパーバンドを結成した。
アルバム内容はともかく、その時の評価としては、チャートアクションで全米NO.1を獲得した新生VAN HALENの勝利だった。
今回はチャートアクション上は分からないけど(VAN HALENは全米初登場2位)、
VAN HALENが初期に立ち帰った内容であることに対し、CHIKENFOOTは今のアメリカンHRの音になっている。
ベクトルの方向が異なるので、単純比較は出来ないけど、個人的に楽しめるのはVAN HALENの方かな。
★★★★☆