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明洞一帯の老舗ホテルに円高特需

2009-03-26 18:07:45 | Weblog
 円高で日本人観光客が急増、経営難にあえいでいたソウル市の中心街・明洞一帯の老舗ホテルが起死回生し、「第2の全盛期」を謳歌(おうか)している。韓国観光文化研究院によると、今年1月から2月までの2カ月間に韓国を訪れた日本人観光客は約51万8000人で、昨年同期の30万1000人に比べ72%も増えた。


 明洞や忠武路にはサボイホテル(1957年)、アストリアホテル(59年)、世宗ホテル(66年)、ロイヤルホテル(71年)、パシフィックホテル(74年)などが立ち並び、海外の使節やセレブがよく訪れる高級ホテルのある街としてその名をはせた。しかしその後、近くにロッテホテルや新羅ホテル、ソウルプラザホテルといった大手特級ホテルが次々と開業し、その名声も色あせていった。


 だが、昨年秋から日本人観光客が多数訪れるようになり、明洞一帯にある五つのホテルの平日客室稼働率は昨年の70%前後から今年は90%以上に跳ね上がった。世宗ホテルの従業員は、「例年は独島(日本名:竹島)問題や北朝鮮の核問題が起きると予約が30%以上キャンセルされたが、最近は円高が大幅に進んだためか、“開城工業団地に韓国人労働者が足止めされた”というニュースが伝えられて以降も、キャンセルはほとんどない」と話す。


 香港のスター、ジャッキー・チェンがよく利用したことでも知られるサボイホテルは、75年に刺し身包丁で武装した暴力団員が、別の組の暴力団員を襲撃した「サボイ事件」で致命的なイメージダウンを被った。サボイホテルの関係者は「それ以来、業績が下がり続け、2001年から5年間は世宗ホテルに経営を委託したこともあった」という。ところが、「昨年後半からは日本人観光客が殺到し、経営も大幅に改善した」とのことだ。

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