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北朝鮮最高統治手段は音楽…歌で人民忠誠教育

2012-07-26 19:47:50 | Weblog

「タッタッタッ…足取り…私たちのキム隊長…この歌を歌い…前にタッタッタッ…」。最近、北朝鮮のインターネットで最も人気の高い歌『パルコルム(足取り)』の最初のフレーズだ。2009春に登場したこの歌は金正恩(キム・ジョンウン)の登場を予告したことで有名だ。

中国の新華社通信の高秋福・高級記者(73・高級記者は論説委員格)はこれを北朝鮮「音楽政治」の象徴と分析する。後継者の登場も音楽で先に知らせるというのだ。彼が最近出した北朝鮮取材文「金正日(キム・ジョンイル)と朝鮮(金正日與朝鮮)」の内容だ。高秋福記者は1980年代、平壌(ピョンヤン)駐在新華社特派員を過ごし、それ以降も最近まで数百回北朝鮮を行き来して取材した対北朝鮮専門家だ。

彼は北朝鮮政治のどんなものも音楽を越えることはできないと断言する。彼は「北朝鮮で音楽は芸術ではない。それは武器であり、闘争の手段だ。特に『一種の政治』」と強調した。その根拠に金正日の統治哲学を取り上げ論じた。

金正日は普段「音楽は鑑賞の対象でなく、人民を社会主義に没頭させ、強盛大国を建設する政治手段だ。音楽政治を通じて1100万の人民の情熱が時代と歴史を前進させる推進力になるようにしなければならない」と力説した。金正日は『祖国の抱擁』『祝福の歌』『私のお母さん』など数十曲の歌を作曲して、人民に普及させ忠誠を洗脳させた。今でも北朝鮮は午後3時『金日成(キム・イルソン)将軍の歌』『金正日将軍の歌』の合唱を始め、放送を始める。

このために高記者は北朝鮮はニュースより音楽の変化で理解するのがさらに正確だと主張する。このごろインターネットで『パルコルム』が流行するのは金正恩時代が定着する過渡期にあるということを意味するというのだ。先に軍政治が勢力を伸ばしたここ数年間は『正日峰の雷声』『先軍長征の道』のような激情的で軍民一体を強調する歌が流行した。

音楽政治は主に民族音楽に基づく。単一民族情緒として団結を誘導する統治技法だ。時々は外国の古典音楽も動員する。例えば2008年12月28日、朝鮮国立交響楽団が牡丹峰(モランボン)劇場でモーツァルト誕生250周年記念音楽会が代表的だ。西洋の健全音楽を民族音楽と融合して人民の不満をなだめる高度な統治技法である。

夜の文化も音楽政治の延長線だ。平壌(ピョンヤン)人が最も好んで訪れる牡丹峰(モランボン)「改善青年公演」は午後7時から深夜12時まで踊りや歌、そして各種娯楽が混在する。入場料は北朝鮮のお金で20ウォン(約250ウォン)程度だ。2009年イタリアから各種娯楽施設を持ってきて装ったが平日の夜でも5000人以上の平壌市民が家族単位で訪れて北朝鮮式家族ダンス(ワルツ形式)を楽しむ。歌は主に合唱形式で楽しむのに金日成と金正日将軍の歌が圧倒的に多い。遊園地の音楽や踊りも政治手段として利用されているということだ。平壌の高級食堂にはほとんど「画面伴奏音楽(カラオケの北朝鮮話)」施設が取りそろえてある。夕食後、家族または、同僚・友人らと歌を歌う。食堂の最高愛唱曲は民族愛を象徴する『アリラン』だ。

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