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道路から放射性物質、住民の不安高まる /ソウル

2011-11-08 18:35:23 | Weblog

「前にいる近所の男性、みんな薄毛でしょう。あれは放射能のせいです」(月渓2洞の住民クォンさん)

 「放射能の数値が2.0以上となった地域では住民たちが皆、強制的に移住させられたんだって。私たちのところはそれよりも高い数値が出たらしいよ」(月渓2洞の住民パクさん)

 7日午後、ソウル市蘆原区月渓洞の仁徳工業高校前には、住民50人以上が集まっていた。蘆原区庁土木課の職員たちが、仁徳高校前の路上で住民説明会を行ったからだ。

 蘆原区によると、韓国原子力安全技術院が、通常より高い濃度の放射性物質が検出されたとして問題になった道路3カ所に対し、精密な放射線検査を行った結果、Aアパート(日本のマンションに相当)の路地2カ所(それぞれ幅6メートル、長さ90メートル)から放射性物質セシウム137が最大で1.4マイクロシーベルト、仁徳高校前の道路(幅6メートル、長さ220メートル)から同1.8マイクロシーベルトが検出された。技術院側は、精密調査の結果を8日に発表する方針だ。

 この日、区庁関係者は放射能汚染の危険性に対する具体的な説明をしないまま、アスファルトをどのような工程で掘り起こし、今後どのように舗装工事を行うかについて15分にわたり説明した。蘆原区庁のハン・クァンソク土木課長は「土木だけを担当しているため、正確な放射能の危険性については良く分からない。住民の不安を解消するために、区庁長の指示で4日から3日間かけてアスファルトを取り除いた」と話した。

 問題となった道路が人体にどれほど危険なのか、政府機関の調査結果も待たずに道路を全て掘り起こしたことになる。蘆原区庁側は「舗装工事に予備費1億ウォン(約700万円)を投入する計画だ。ソウル市への予算申請も検討している」と明らかにした。

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