韓国語には、子音で終わる単語がたくさんあるから、日本人には発音しにくい。
韓国はもともと漢字の国だから、ハングルで書かれていても、漢字の裏付けがあるケースがほとんどだ。
韓国語の有り難うは、「感謝します・カムサ・ハムニダ」、感謝という漢字をカムサと読むのだが、この場合、二カ所に出てくる<ム>は、Mだけの発音だ。
日本人は、どうしても母音をつけて、Muと発音してしまう。
韓国では、店などで勘定するとき、からかわれることがある。
「カムーサ、ハムー二ダ」
わざと、Mのところだけ、伸ばして発音したりする。
日本訛りを、茶化しているわけだ。
韓国語は判るまいと思ってのことだろうから、それほどの悪意の嫌がらせというわけでもない。
ただ、日本人なら、相手を気遣う文化だから、当の韓国人を前にして、こう言ってみる度胸はないだろう。
「とうも、ありがどう、ごじゃいましだ」などと、韓国語訛りの日本語で言えるわけがない。
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