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10代の子供が「財布にクレジットカードが少ない」と恥じる国、これが、2000年代初頭の韓国社会の姿でした

2020-09-21 04:47:33 | 韓国旅行

 

10代の子供が「財布にクレジットカードが少ない」と恥じる国

 

「体面で生き、体面と死す」が韓国人の人生だと言えますが、10代の子が、財布の中にクレジットカードが少ないから、それが恥ずかしいからカードをくれと親にねだる。

しかも、財布にカードが「ない」ではなく、「少ない」から恥ずかしいとは、これはもう尋常ではありません。

 

これが、2000年代初頭(90年代末~2003年頃まで)の韓国社会の姿でした。

2000年頃から、韓国ではいたる所でクレジットカードを発給しました。

本当に「いたる」ところです。

人が集まる場所にテーブルだけおいて、「●●カード発給」と適当に書いてある、見た目はフリーマーケットの店のようなものが、韓国中どこにもありました。

 

クレジットカード発給の申請を受けるのではなく、審査までそこで終わります。

5分もかかりません。

トイレットペーパーやおもちゃ、インスタントラーメンなどが記念品としてもらえます。

サインしてしばらくすると、家にカードが届きます。

 

これを「道ばた発給」といいます。

10代も何もありません。

たしか、大学生でもほとんど審査なしで発給できたし、もっと若い人にクレジットカードを発給することもそう珍しくありませんでした。

 

親と子が一緒にクレジットカードを作る場面も多くありました。

親の同意なしに未成年者に発給したカードによる取り引きは「無効」だと裁判結果がでたのが、2002年12月のことです。

 

もう無茶苦茶でした。

いったいどんな基準で審査するのかもわかりません。

カード会社が必要としたのは、そのカードを使う人の「頭数」だけでした。

 

これが、金大中政府の「国民に借金させる大作戦」「クレジットカード乱発政策」です。

この歪みは、盧武鉉政府の時、2003年に「爆発」し、後に「カード大乱」と呼ばれるようになります。

 

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