来年から新しい燃費測定方法が導入されることにより、燃費1等級車(現在は1リットル当たり15キロ以上走行)の基準が20%程度強化される。自動車の燃費はこれまで、都心を走行する場合だけを仮定し表示してきたが、実際に走行する場合に比べ、燃費が誇張されていると指摘する声が多かった。今後は、都心や高速道路を走行する場合、急加速した場合、エアコンをつけて走行する場合などの数値を総合的に測定し、燃費を表示する。
知識経済部(省に相当)は22日、新たな燃費の基準を、新規に発売する車については来年から、すでに生産された車については準備期間を考慮して2013年から適用する、と発表した。新たな基準が適用されれば、現在の燃費は平均20%程度低下することになる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます