気象庁が梅雨明けを発表

　今年は先月18日に済州道から梅雨入りしたが、気象庁は25日に早くも梅雨明けを発表。今年の梅雨は結局、今月17日の雨が最後になった。梅雨の期間は、南部と済州道では例年とほぼ同じ30日間だったが、中部地方ではわずか19日で、例年（32日）に比べ13日も短かった。今月17日の時点では梅雨前線が再び南下する可能性もあったため、気象庁は1週間ほど状況を見守ったが、最終的に25日になって梅雨明けを発表するに至ったという。

　20日から南部を中心に始まった猛暑は、25日まで6日連続で続いている。

　気象庁は「夏の暑さをもたらす太平洋高気圧は韓国周辺に当分とどまるため、少なくとも8月初めまでは猛暑が続く見通し」と予想している。