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金永煥氏拘束:「中国側に拷問まがいの行為あった」

2012-07-26 18:26:20 | Weblog

 中国で114日間にわたり身柄を拘束された人権運動家の金永煥(キム・ヨンファン)氏(49)=写真=は、25日に行われた記者会見で、中国の公安(警察)当局による過激な圧迫行為について証言した。金氏は「拘束されていた際、物理的な圧迫に加え、寝かせてもらえないなど多くの過酷な仕打ちを受けた」としながらも、具体的な内容については明らかにしなかった。

 金氏は「中国は韓国に帰国する条件として『中国の法に違反したことを認め、各種の過酷な行為を韓国で絶対に話さないと約束すること』を強要した」と話した。そして「自分が何の容疑で拘束されたのか、拘置所を出るまで全く教えてもらえなかった。(中国国家安全部による取り調べは)全部話せ、という形で行われた」と語った。金氏は「中国に対する敵対活動を行ったこともなければ、中国に関する情報を収集したこともない」と主張した。

 金氏の発言が事実だとすれば、中国は人道主義的観点から脱北者を支援していた韓国国民を緊急逮捕し、罪名も明かさないまま3カ月近くも拘束した上、拷問まがいの行為を加えたというわけだ。中国が金氏に対し、最高刑量が無期懲役となる「国家安全危害罪」を適用し、弁護士の接見も認めずに、公安による過激な行為について口外しないことを釈放の条件に挙げたことは、中国が人権後進国だということを如実に表すものだとの指摘も挙がっている。

 外交通商部(省に相当)はこの日、金氏が発言した「過酷な行為」について「中国側に事実関係の確認を求めると共に、厳重に問題を提起した」と説明した。外交部は金氏の発言が事実と確認された場合、中国側に強く抗議する方針だ。外交部の当局者は「韓国側は6月11日に行われた2回目の領事面談の際、金氏から中国当局の過酷な行為に関する話を初めて聞いた。直ちに中国側に事実関係の確認を要請し、これが事実であれば厳重に抗議すると伝えた」と語った。外交部は事実確認を数回にわたり要求したが、中国側は「そのような事実はない」という回答を繰り返しているとのことだ。

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