韓国は現在も、日本への内政干渉を続けています。
2014年9月には、韓国の国会が「日本の集団的自衛権行使決定に対する糾弾決議」を全会一致で採択しました。
日本の安全保障に関する重大な法案を、他国である韓国が避難するというのは、まるで意味がわかりません。
しかも「国会の全会一致」という徹底ぶりです。
日本の新聞社のネット記事を削除せよと、韓国政府が主張した例もあります。
政府が他国の民間会社に、何の権限もなく命令するのですから、常軌を逸しています。
閣僚の靖国神社参拝に対しても文句を言います。
韓国は常に日本の政策や動向に目を光らせ、何か気に入らないことがあると、相手が政府であろうと民間であろうと、ただちに反対を唱えます。
これは普通「内政干渉」と言われるものです。
世界のどこに、他国の教科書の内容に対して、修正しろと命令する国があるのでしょうか。
もしイスラム教の信仰の篤い国に向かって、ある国の政府が「貴国の元首や閣僚は、聖戦で亡くなった戦士の墓を参拝するのをやめよ」などと言おうものなら、間違いなく戦争に発展するでしょう。
つまり、韓国のやっていることはそれほどの異常な行動なのです。
他にこんなことをやっている国は中国しかありません。
中国は外交カードとして行っているケースが多いのですが、韓国が行う内政干渉は少し事情が違うようです。
韓国人たちは、他国の政治や文化に口を出しているつもりはなく、自国政府にものを言っているつもりだったかも知れません。
韓国人は、併合以来「自分たちはまだ日本人である」と未だに思っているとしか思えません。
自分の国であるからこそ、口も出すし、反対もする。
韓国人にとってそれらは内政干渉ではなく、自国に対する文句に過ぎないのです。
他国に向けて言っているつもりはありません。
あらためて日韓併合時代の三十五年、韓国人に「自分たちは日本人だ」という意識を根強く刷り込んでしまったようです。
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