韓国紙、国民日報(電子版)は8日、韓国政府当局者の話として、北朝鮮の朝鮮人民軍が今月1~3日に、前線で最小限の部隊が警戒任務に就いたのを除き、訓練などの活動を一切行わず休息を取ったと報じた。正月三が日でも軍が活動しなかった例は過去になかったという。
また、昨年10月から前線に配置していた砲兵部隊を最近、本来の配置地域まで撤収させたという。
北朝鮮は韓国の李明博現政権を非難し続けているが、昨年12月の大統領選後、当選した朴槿恵次期大統領への批判は避けている。同紙の報道が事実なら、韓国次期政権に対し緊張緩和姿勢を見せる意図がある可能性もある。
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