女優キム・テヒが現れ、警察までが出動するというハプニングがあった。
キム・テヒは20日、ソウル蘆原区(ノウォング)のあるレストランでファンサイン会を開催した。この日、キム・テヒが現れるという情報で、すでにイベント前から付近はマヒ状態。消費者を対象に1時間の先着順サイン会が行われたが、周囲は席を離れられない人たちで混雑した。性別・年齢を問わず集まったファンが道路まで占領すると、警察が出動して人波を整理した。
キム・テヒはシースルーパターンのミニワンピースを着て登場し、ファンと目が合う度に笑顔を見せ、‘女神降臨’の姿を見せた。
ネットユーザーは「この日はまさに戦争だった」「キム・テヒのパワーがこれほどだとは思わなかった」「女神が蘆原に降臨した」などとコメントしている。
海外韓国語教育センター「世宗(セジョン)学堂」で韓国語を習う外国人は今年2万人を超える見込みだ。韓流ブームが韓国語学習熱気につながったのだ。
22日の文化体育観光部によると、昨年、世宗学堂で韓国語を習った外国人は1万4000人だった。韓国語世界化財団が運営費を支援する世宗学堂の受講生(9000人)と海外韓国文化院が直営する世宗学堂の受講生の数を合わせた数だ。
今年の受講生が2万人を超える見込みだ。韓国語世界化財団が支援する世宗学堂の場合、09年に4000人だった受講生が2010年は6000人、昨年は9000人に増えた。
受講生の外国人比率も増えている。米ロサンゼルス韓国文化院の世宗学堂の場合、開設初期の1990年代半ば、受講生は韓国系が75%、外国人が25%だった。しかし今年初めの受講申し込みの結果、355人のうち262人、すなわち74%が外国人だった。
世宗学堂は世界35カ国に76カ所が開設されている。韓国政府は年内に14カ所を追加で指定する予定だ。チリ・イタリア・ウクライナ・ブラジル・コロンビア・ニュージーランド・パキスタン・ラオスなど8カ国に初めて世宗学堂が設置される。
北朝鮮軍の兵士と航空機が国境を越えて中国に脱出するのを防ぐため、中国軍が朝中国境地帯の警戒態勢を大幅に強化したと、日本の読売新聞が22日報じた。
読売新聞は香港で活動中の人権団体「中国人権民主化運動ニュースセンター」が21日発表した内容を引用し、「中国軍が最近、早期警戒機4機を朝中国境地帯に追加で派遣し、北朝鮮軍の動向を24時間監視している」と報じた。
また中国吉林省の四平軍用飛行場では17日以降、北朝鮮軍用機が中国領空を侵犯するのに対応した緊急演習が8回も行われたという。これは「北朝鮮軍内部の核心だった李英鎬(リ・ヨンホ)前人民軍総参謀長(70)の解任が平和的に行われなかったとの情報を中国が得ていることを裏付ける動き」ということだ。
22日の産経新聞電子版も「15日に李英鎬が解任される直前、北朝鮮全域の人民軍に対して有事に備えた待機命令が下されたという情報がある」とし「全軍待機命令は李英鎬と彼が率いる勢力による抵抗がある場合などに備えた措置とみられる」と報じた。
また両紙は、朝鮮中央テレビで21日に再放送された金正日(キム・ジョンイル)ドキュメンタリーでは、李英鎬が登場する場面が昨年7月初めの放送当時とは違い、かなり削除されて放送された、と伝えた。
李英鎬が金正恩第1書記、張成沢(チャン・ソンテク)国防委副委員長と並んで立っている場面があったが、今回の再放送では李英鎬の姿だけが消えたということだ。また李英鎬が金正恩の話を聞くために耳を傾けている場面などが丸ごと削除され、全体の映像は9分から6分に減った。読売新聞は、李英鎬が権力争いなどで失脚したことを裏付けていると意味を与えた。
SS501のメンバー、キム・ギュジョン(25)が23日午後1時、全州35師団新兵教育隊に入所した。キム・ギュジョンは4週間の基礎軍事訓練を受けたあと、公益勤務要員として約2年間服務する
同日、早めに全州入りしたキム・ギュジョンは、家族や所属事務所関係者たちと入所前に最後の食事を共にした。SS501メンバーのホ・ヨンセンと末っ子キム・ヒョンジュンも見送りに来た。
キム・ギュジョンは「ほかのメンバーたちより先に僕が行くことになっただけで、ほかのメンバーたちも全員行かなければならない。みんなより先に帰ってきて、さらに良い姿をお見せします」と語った。
この日キム・ギュジョンを見送りに、日本や中国をはじめ、アジア各国からファン約500人が駆けつけた。キム・ギュジョンは「デビューしてファンの方たちと出会ってもう7、8年になるので、2年間はすぐに過ぎると思う。日本のファンの方々にも直接会いに行って一人ずつあいさつしたいけれどできなく申し訳ない」と話した。
映画『泥棒たち』の公開を控えた女優チョン・ジヒョン。最近J&Co.エンターテインメントとの専属契約が満了したことが23日分かった。
チョン・ジヒョンは13年間所属したサイダスHQとの専属契約が終了した2010年、旧知のイム・ヨンジョン氏とJ&Co.エンターテインメントを設立。同事務所では『雪花と秘文字の扇』『泥棒たち』『ベルリン』などの映画に出演し、プライベートでは結婚も経験した。
「超大物」チョン・ジヒョンの争奪戦に、すでに芸能企画事務所の間では水面下で激しい攻防を繰り広げられている。チョン・ジヒョンはしばらく『泥棒たち』のPRに専念するため、所属事務所問題は時間を掛けて臨むものと見られている。