TAMO2ちんのお気持ち

リベラルもすなるお気持ち表明を、激派のおいらもしてみむとてするなり。

官僚・政商による社会の全面的包摂

2013-11-28 21:35:00 | 幻論
 まあ、特定秘密法とやらの目的は題の通りだろう。俺には別に軍靴のひびきなんぞ聞こえない。が、もっと恐ろしい足音なら聞こえている。


 現代の「戦争」は、いわゆる戦争の姿で現れることは滅多にない。そうじゃない。日常に入り込むからこそ、恐ろしいのだ。特定秘密保護法も、そういう眼で俺は見る。


 今のスパイどもは、日常の中の行為に対して目を光らせ、情報を得る。企業から、国家から。だから、これに対して「特定秘密法」で対応しようとすれば、当然のごとく日常全般に網を鰍ッられる可能性を残さなければならない。その意味で、安倍たんの基本的なスタンスは非常に正しい。

 を、時間がない。だから、「特定秘密保護法」は、運用監視こそが大事なのだ。但し、「何が侵害かは秘密」という穴だけは、是非とも埋めておかなければ監視さえできなくなる可能性はある。


 左翼のメインストリームについて「それは牽強付会だね」と生暖かく嘲笑しつつも、色々論じたいことはあるが、時間がないのでこれだけ。白土三平ネタだけはその通りだねと思った。
コメント (2)
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