TAMO2ちんのお気持ち

リベラルもすなるお気持ち表明を、激派のおいらもしてみむとてするなり。

読書メモ:『阪急 近鉄 南海 あるある』

2013-11-08 08:41:00 | 野球
 『阪急 近鉄 南海 あるある』(エスペランサ プロジェクト編/著、アスペクト)

 こういう本は、懐かしく共感するためにあるもの。で、書かれている内容の殆どは知っている。そして、読者はそれぞれ突っ込むだろう。小生の場合は、少年時代の英雄、藤瀬がなかったこと。代走であれほどの声援を受けた人があるだろうか? 単に読み落としていたとすればすまん。

 で、以下は「ほお!」と思ったことを。知らない話が中心。


・指名打者制は川上監督と西本監督の対談で、西本監督が好意的に言ったから。
・70年代前半の合併・1リーグ化は3球団のオーナーたちが阻止。
・ブレービーのみならず、ブーマーとアニマルのフィギュアは人気があるらしい。
・稲尾、杉浦が登板すると仮病が続出w
・ノムさんは、プレーイングマネージャーの時には5億円の年俸だったらしい。(うそ~ん)
・六点差を九回でひっくり返したり、代打逆転サヨナラ満塁優勝本塁打とか、近鉄は時折異常な勝負強さを見せてた。
・「広瀬さんは雲の上の人」(by 福本豊)
・長池は本来、南海ホークスに入るはずだったが、ドラフトが出来て阪急へ。
・内角球対策で長池はあの打ち方に。
・兜zは小さい体を活かすために、加藤秀司の折り畳み打法を真似した。
・いい人=梶本隆夫は「技術なら俺より上」と、金田正一に言わしめた。
・そうだよなあ、ドラマチック=バファローズを体現する投手は、野茂でも鈴木でもなく、阿波野だよなあ。
・マルカーノは年がら年中、世界を股にかけて野球をしていた。
・西宮球場の名物はお好み焼き。そうだったのか・・・。モデルはリグレーフィールド。
・意外と本塁打が少なかった藤井寺。生駒おろしのせいらしい。
・大阪球場ネタはさすがに全部と言っていいほど知っている。あ、追記するなら「ルーキーはベンチで頭をぶつける」かな。梁がでかすぎ。
・声援の差で負け続けたとも言える日本シリーズでの阪急ブレーブス。「たかが野球、もっと騒げ」と言って巨人相手に日本一に導いた足立はさすが。
・をを!蓑田の奇蹟のホームイン!!
・バックネットに達したボールが跳ね返って、本塁憤死が阪急°瑞lで交互に起きて、それで流れが決まってしまうとは。それがなければV9はなかったかも。
・よっしゃー!佐々木が本当はあの試合(江夏の21球)でサヨナラを放っていたのは、NHKの番組で証言していたね。近鉄としては、抗議して流れを断ち切るのを嫌がって、抗議しなかったと言われているね。
・「お前ら、帰る準備しとけよ」(高井保弘)
・「お前たちがつけている背番号は全て近鉄の永久欠番だ」(梨田)
・仰木監督は一流は放任、二流以下は管理。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする