太平洋の島々のようなビーチ (西古見・no4)

　西古見の集落を抜けた、隣のビーチは白と青の輝きが眩しい海岸線です。

　その海を見下ろす墓地は雑草１つ見当たらない、祖先を敬う心を感じます。幸せなお墓達です。

戦争の跡 (西古見・no3)

　太平洋戦争当時、ここ奄美本島と加計呂麻の島の間は重要な場所であったことから至る所にその跡が残っている、手安の弾薬庫跡は有名だが西古見の弾薬庫と兵舎跡は木々に覆われ徐々にその姿は消えていこうとしている、そこから灯台へ向かって登って行く途中にある旧日本軍の観測所（壕）は非常に眺めの良い場所である。

　下３枚の写真はその観測所跡前からの３方の景色です。

　

碑(いしぶみ) (西古見・秋シリーズno2)

　西古見集落のはずれに石碑が立ててある、明治大正時期繁栄したカツオ漁業に従事して遭難した人達(35名)と、太平洋戦争で戦死した村出身者達(57名)の鎮魂之碑である、６５年から９０年近く時は経っている、この石碑が建てられてからも既に２０年以上経過しているが、逆に考えると半世紀以上も前になくなられた方々の魂をその時まで敬っていたと言うことだ、この村の人々の団結力や繋がりの深さが想像出来る、現在ゆかりや記憶に残っている人達は居るのだろうか解らないがこの村の力は忘れてはならない事だと思う。

三連立神 (西古見・秋シリーズno1)

　奄美本島、最西の集落西古見、名瀬から２時間、空港からだと３時間くらいはかかるだろうか。

　奄美の中でも美しい集落の１つだと思います、海に沈む夕日は一年を通して楽しめます。この集落のシンボル的存在が沖につながる三連立神、それを陸から角度を変えて収めて見ました。