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懐かしい映画と映画音楽・その69

2024年10月10日 09時36分17秒 | 懐かしいあの曲

昭和30年代、40年代、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中で、特に懐かしく思うような映画と映画音楽を、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、書き留め置くことにした。


懐かしい映画と映画音楽・その69
映画「大脱走」と主題曲「大脱走マーチ」

どうも、戦前生れの古い人間には、「マーチ(行進曲)」と聞くと、なんとなく戦争の映像が浮かんでしまうことが多い気がする。
戦後間もない頃、北陸の山村の小さな小学校中学校併設校に通っていたが、毎年、秋、狭い校庭で運動会が有り、当日の朝は、生徒、児童の士気?を鼓舞しようとするかのように、校外に向けた大きなスピーカーから、「軍艦マーチ」等を、大音響で流していたような記憶がある。
後に、甲子園の開会式や、東京オリンピック開会式等、様々な場面で、明るい「マーチ(行進曲)」を聴くに及び、「マーチ(行進曲)」も、本当に人間の気分を高揚させてくれる、平和な音楽の1ジャンルであると、認識を変えたはずではあるが・・・。
「マーチ(行進曲)」で、「ブログ内検索」してみると、「クワイ河マーチ」「地上最大の作戦テーマ曲」「子象の行進」「大脱走マーチ」等々が、出てくるが、6年前にブログに書き込んでいた、映画「大脱走」の主題曲「大脱走マーチ」を、コピペ、リメイクすることにした。

今更になってネットで調べてみると
映画「大脱走(The Great Escape)」は、1963年(昭和38年)に、ジョン・スタージェス 監督スティーブ・マックイーンジェームス・ガーナーチャールズ・ブロンソン、ジェームス・コバーン、ジェームス・ドナルド、等々出演で、製作公開された、アメリカ映画で、「OK牧場の決闘」「老人と海」「荒野の七人」等でも知られる、ジョン・スタージェス監督の代表作のひとつだった。
日本でも、同年に公開されたようだが、いつごろ、どこで観たのかの記憶が全く無くなっており、多分 後年になって、洋画3本立て映画館?等で、リバイバル映画として上映されたものを観たのだと思われる。
戦争映画の部類には入るのだと思われるが、戦闘シーンが無く、第二次世界大戦下、ドイツ軍の捕虜となった連合軍の捕虜達の集団脱走を描いた異色な作品だった。
この映画では、随所に、音楽担当のエルマー・バーンスタイン作曲の主題曲「大脱走マーチ(The Great Escape March)」が流れて、印象的だったが、ミッチ・ミラー合唱団が歌って、大ヒット、映画と映画音楽が重なって、脳裏に焼きついている気がする。
何よりも、この映画の主人公的存在の、アメリカ航空兵バージル・ヒルツ役のスティーブ・マックイーンの魅力が、いかんなく発揮された映画であったような気がしている。

(ネットから拝借画像)


映画「大脱走マーチ」・主題曲「大脱走マーチ」・サウンドトラック (YouTubeから共有)

ミッチ・ミラー合唱団の「大脱走マーチ」 (YouTubeから共有)


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