たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

民謡をたずねて・・・・♫

2023年08月14日 18時44分04秒 | 懐かしいあの曲

昭和20年代から30年代、北陸の山村で、1学年1学級の小さな小・中併設学校で過ごしたが、その9年間一緒だった同級生の一人Hの父親が、大変な民謡のど自慢だったことを、時々思い出すことがある。
Hさんは、当時のNHKラジオのど自慢コンクール県大会、民謡の部に、度々出場する等したり、地元のお祭の演芸会や盆踊り等には、歌い手として欠かせない存在になっていたりして、小さな山村では、有名人?だったと思っている。
多分、いろいろな民謡を歌われていたと思うが、子供のこととて、記憶は定かではない。なんとなく、記憶に残っているのは、農家の人独特の浅黒い痩せた顔に、青筋を立てて、Hさんが熱唱していた、「江差追分」「小諸馬子唄」だった。
小学生、中学生の内から、民謡が好きだった祖母と一緒になって、NHKラジオの番組、♫民謡はこころのふるさと・・・・♫、で始まる「民謡をたずねて」等を、聴いてはいたが、後年になってからも、どちらかというと民謡が好きな人間になったのは、そのHさんの印象、影響大なのかも知れない。
因みに、同級生だったHも、高校卒業後、地元の国鉄に就職し、定年まで勤めたようだが、かなり中年になった頃、「父親譲りののど」・・・と自信が有ったのかどうか、やはり、NHKテレビのど自慢コンクール県大会等にも、何回か出場したらしく、晩年の同級会等で話題になったが、父親程の、カリスマ性は、発揮出来なかったようだ。

長野県の民謡・「小諸馬子唄」 (YouTubeから共有)

富山県の民謡・「越中おわら節」 ⇨ 振り返り記事「越中おわら節」

北海道の民謡・「江差追分」 ⇨ 振り返り記事「江差追分」


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4 コメント

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yottinさん、こんばんは、 (takezii)
2023-08-15 18:21:25
なんだか、yottinさんと、一段と接近してきた感じですね。都会では、考えられませんが、田舎では、ちょっとしたことでも、有名人?になり、記憶に残るといことですね。
実は、私は、高校卒業後のHのこと、年賀状を交換する程度でしたので、あまり詳しくは知らず、へー!、そうだったの・・・、です。
これからも、よろしくお願いします。
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Unknown (yottin)
2023-08-15 15:03:13
毎日たいへんな暑さですね
Hさんのお話を聞いて確信しました
Hさんのことは知っています、奥さんは少し背が高い美しい人でした。
Hさんが町場に住んでいる時(たしか親戚の空き家の二階にいたと思います)、私も近くに居ました。
私が20代そこそこの頃です、Hさんたしかに国鉄マンでしたね
Hさんのお父さんの民謡自慢は、有名でしたからよく知っています。
懐かしいです。
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ソラさん、おはようございます、 (takezii)
2023-08-15 05:53:44
江差追分、小諸馬子唄・・・、
お馴染みの民謡でしたか。
平成、令和と時代が代わり、すっかり、民謡も影をひそめてしまい、若い世代には、何それ?と言われそうになっているんだと思いますが、古い人間には、民謡を聞くと、故郷の情景や暮らす人の温かさが思い浮かぶような気がしますね。
コメントいただき有難うございます。
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Unknown (ソラ)
2023-08-14 23:28:10
江差追分我が父もよく歌ってましたから 何となく節回しはできますね、馬子唄は同僚で高遠の方がしんみりと歌っていたのを思い出しました。
幾つになっても民謡は良いですよね
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