たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

犬吠埼と佐原を巡る旅 その3

2018年06月10日 14時03分33秒 | 旅行記

犬吠埼と佐原を巡る旅 その2 のつづきです。

犬吠埼灯台と犬吠埼遊歩道散策
元日の初日の出を 日本で最も早く拝める場所として知られている犬吠埼、太平洋からの日の出を期待しましたが 日の出時刻には 雲が掛かっており断念。
朝食前の30~40分間、犬吠埼灯台周辺を散策しました。

 

 

高浜虚子句碑、



「犬吠の 今宵の朧(おぼろ) 待つとせん」

尾張穂草歌碑、

「わかれても 故郷の海のあゐいろが 目にあり秋よ さびしくあるかな」

犬吠埼灯台、

君ケ浜、
白砂青松、多くの文人にも愛された海岸、「日本の渚百選」にも選ばれているそうです。
別名で 「関東舞子」等と呼ばれているようです。

犬吠埼マリンパーク

「犬吠埼(いぬぼうさき)」の「埼」について、
「埼」(土偏)は 草木も生えない荒涼とした地が海に突き出ている地形を表す文字なんだそうです。
「埼」が付く地名は あまり無いようですが 和歌山県の「日ノ御埼」等が 有るようです。
「岬」や「崎」(山偏)は 最も一般的で 山がそのまま海に迫って突き出た地形に付けられるようで 静岡県の「石廊崎」、城ケ崎」等 たくさん有ります。
「碕」(石偏)は 石がゴロゴロとして海岸に突き出た地形を表す文字で 島根県の「日御碕」等が有ります。

(つづく)

 

 

 

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コボウズオトギリ(小坊主弟切)

2018年06月10日 12時19分10秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

梅雨入りの発表が有ってから昨日まで 皮肉にも 晴天が続いていましたが 一転して 今日は 台風の影響もあってか 梅雨前線が活発になり 朝から シトシト雨が降っています。
この数日の間に 猫の額の庭の隅っこで 咲き出した黄色い花が有ります。
妻が 友達から貰ったものが 地に付いて 成長したようですが コボウズオトギリ(小坊主弟切)でした。

コボウズオトギリ(小坊主弟切)は 原産地 ヨーロッパ西南部,オトギリソウ科、オトギリソウゾク、半常緑小低木、
別名 ヒペリカム・アンドロサエマム、
オトギリソウの仲間ですが 小坊主の頭を思わせる光沢にある果実が出来ることに由来しています。
弟を切る・・・等という物騒な名前のオトギリソウは 古くから日本の山野に自生していて 傷薬や神経痛等の薬草として利用されていたということですが ある伝説から付けられた名前のようです。
昔 ある鷹匠が 鷹が傷を負った時に 治療薬として使っていた薬草が有りましたが 仲間の鷹匠に 秘密にしていました。
ある時 その鷹匠の弟が うっかり他の鷹匠に その秘密にしていた薬草をバラしてしまい、怒った鷹匠は 弟を斬り殺してしまったんだというものです。

この時期に 似たような花を咲かせる キンシバイ、ビヨウヤナギ、ヒペリカム・ヒドコート、等々が有り
1度や2度 教えてもらっても、自分で調べても 直ぐ忘れてしまう爺さん、
いつまで経っても ???、
の繰り返しではありますが。
コボウズオトギリ(小坊主弟切)、これからしばらく 次々と開花しそうです。

 

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犬吠埼と佐原を巡る旅 その2

2018年06月10日 08時32分13秒 | 旅行記

犬吠埼と佐原を巡る旅 その1 のつづきです。

地球の丸く見える丘公園・展望館
海ほたるを出発した後 バスは 園央道、東金道等を走り、太平洋に突き出した 関東平野の最東部の銚子半島の先端部、犬吠埼に到着です。
夕刻まで まだまだ時間が有るということで 「地球の丸く見える丘公園・展望館」観光と 相成りました。

参考 → 銚子市観光協会ホームページ「地球の丸く見える丘公園展望館」

「地球の丸く見える丘公園・展望館」は 北総地域(千葉県北杜部)で 一番高い愛宕山の山頂に有ります。
展望館屋上の展望スペースからは 360度大パノラマ、地球が丸いことを実感させてくれる施設です。

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利根川方面、

日本のドーバー等とも呼ばれているんだそうですが 屏風ケ浦方面、
十数基の風力発電風車が 立ち並んでいます。

利根川河口方面

富士山や筑波山等も眺望出来るということですが 残念ながら霞んでいて見えず、
でした。

犬吠埼灯台が 直ぐ近くに見えます。

17時過ぎ ほぼ予定通り 宿泊先ホテル 絶景の宿 犬吠埼ホテルに 到着です。
関東最東端の犬吠埼の強固な岩盤の上、海抜21mに立つホテルで 太平洋を一望出来る露天風呂は 最高です。
白亜紀前期の地層、深さ1300mから湧気出る化石海水の天然温泉、泉質は ナトリウム塩化物強塩温泉、
源泉かけ流し浴槽も有ります。

入浴、宴会、懇親、入浴・・・、

夜 宿泊先ホテルの部屋から眺めた 犬吠埼灯台、

長時間バスに揺られ続けた 犬吠埼と佐原を巡る旅 第1日目、
更けゆく夜を惜しみながら 眠りにつきました。

(つづく)

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