犬吠埼と佐原を巡る旅 その2 のつづきです。
犬吠埼灯台と犬吠埼遊歩道散策
元日の初日の出を 日本で最も早く拝める場所として知られている犬吠埼、太平洋からの日の出を期待しましたが 日の出時刻には 雲が掛かっており断念。
朝食前の30~40分間、犬吠埼灯台周辺を散策しました。
高浜虚子句碑、
「犬吠の 今宵の朧(おぼろ) 待つとせん」
尾張穂草歌碑、
「わかれても 故郷の海のあゐいろが 目にあり秋よ さびしくあるかな」
犬吠埼灯台、
君ケ浜、
白砂青松、多くの文人にも愛された海岸、「日本の渚百選」にも選ばれているそうです。
別名で 「関東舞子」等と呼ばれているようです。
犬吠埼マリンパーク、
「犬吠埼(いぬぼうさき)」の「埼」について、
「埼」(土偏)は 草木も生えない荒涼とした地が海に突き出ている地形を表す文字なんだそうです。
「埼」が付く地名は あまり無いようですが 和歌山県の「日ノ御埼」等が 有るようです。
「岬」や「崎」(山偏)は 最も一般的で 山がそのまま海に迫って突き出た地形に付けられるようで 静岡県の「石廊崎」、城ケ崎」等 たくさん有ります。
「碕」(石偏)は 石がゴロゴロとして海岸に突き出た地形を表す文字で 島根県の「日御碕」等が有ります。
(つづく)