飛び出す 冒険映画 赤影 本編

TV放送終了後１年４ヵ月後に作られた映画ですが、TVの再編集プラス
立体部分前後の撮りおろしで５２分ほどの映画として公開されました。

全編通しての立体映画ではなくところどころに立体部分が入る作りです。
立体メガネをかけるシーンの前に必ず観客に向かって呼びかけます。
（戦っている最中に振り向いて）

立体シーンのアナグリフ（赤青）も赤緑の方で作られています。

飛びだす冒険映画 赤影 予告編

１９６９年７月２０日～３０日まで「東映まんがまつり」で公開された
「飛びだす 冒険映画　赤影」のLD版

東映まんがまつりの同時上映はあの「空飛ぶゆうれい船」です。

立体映像方式は歴史ある赤青メガネで見るアナグリフ式です。

注意書きでもあるのですがTVの方式に変換しているので立体感ははっきり言って厳しいです。
今回は予告編を扱いましたが本編は次回に取り上げたいと思っています。

DVDでも発売されているようですが映像特典などは同じようです。

昔の子供向けの映画の予告編はとても良いですね。ワクワクします！

SF TV・コミック・アニメ・映画の世界

１９７８年マンガ少年 臨時増刊「SF TV・コミック・アニメ・映画の世界」

自分はこれでSFの基礎知識を学びました。

内容は「海外SF映画ポスター集」「アメリカのSFおもちゃ」「SF関係のコミック・ノベル・レコード等のジャケット集」「日本・アメリカのコミック、映画のSF年表」「SFTV年表」「パロディSF映画ポスター集」「すがや美鶴のまんが 味覚との遭遇」「クラッシャージョウの世界」「スターウォーズのメカ（全透視図付）」「有名SF小説紹介」「マッドサイエンティスト列伝」「松本零士 化石女、ネアンデルタール」他色々。

まだ日本でスターウォーズが公開される前の雑誌です。
「宇宙からのメッセージ」も”ドエライ映画がやってくる”“日本からこんな映画が生まれるなんて”とまだ見る前の期待が伺えます。
まさかあんなドエライとんでも映画が出来るなんて。あれでSWと張り合おうとしていたなんて…。