フジミのA112 ABARTHを作ります。
これは前作ABARTH 035製作時のデカールを使用して兄弟車のイメージでささっと完成させます。
フジミのキットは旧日東の金型を使用したキットで
グリル、サイドパネル&オーバーフェンダー、フロントバンパーが2種類ずつ入っていて
箱を開けた時の充実度が高く、またパーツも細分化されていてお得感があります。
とはいえキットの発売からかなりの年月が経っているようですし、
最新キットのようにさらさら組み立てられそうにはありません。
ボデー関係はいつものようにスジボリを深くし、
窓枠部分のスジも彫り直したりとベーシックな作業を一通り済ませました。
ホイールは真ん中が膨らんでいてタイヤ中央部の凹部にはめるタイプのもの。
ホイールの真ん中の凸部をニッパーで飛ばしペーパーで仕上げました。
タイヤは太くしたいので田宮のジャンク市で買って来たジャンクタイヤ
(おそらくGr.5カプリのフロントタイヤ)を切断&詰めて13インチ程のタイヤへとします。
0.2ミリプラペーパーを2周回してでリム部を新造したホイールに合わせて
切断したタイヤの外周を出して瞬着で接着。
プラペーパー部はまだ真円が出ませんが、指や綿棒でクリクリやって後々カタチを整えます。
グリルやバンパーもペーパーで面出し。
フロントのオーバーフェンダーは前方が足りないのでエポパテで延長。
本来別パーツのサイドのリアアンダーパネルパーツはボデーに接着。
隙間が盛大に出来ますので、そちらも裏からエポパテで埋めておきます。
赤いプラの成形色のままだと作業が判りにくいので一度サフを噴きました。
ボディーは全体的に320番のペーパーで一皮むきました。
ここから溶きパテで各部を修正してボディカラーを塗装します。
締め切りに間に合うかわかりませんがMONO MILLE始めてしまいました。
仕事と同じで締め切りが決まってる方が頑張れるのかも知れません(爆)
今日は仕事の2回目のサフ吹きました。
さて色は赤か黄色かシルバーか悩みます。。。
おはようございます。
このキット
やはりスジボリとか窓枠のモールドとか時代的にしゃきっとしていないですね。
その辺はいつも通りに処理しました。
スジボリ堂のタガネを指に挿しました。凄く痛い。
MONO MILLE。これまたクラッチョさんらしい車種選択!
やはり赤くして欲しい所ですが。どうでしょう。