アオシマのコロナHT200GT(140系)の製作です。
このクルマは1983年に就職した時に友人がEXサルーンというグレードに乗っていました。
所謂「旦那仕様グレード」でしたがマニュアル車で、当時色々なところにドライブしました。
そんな友人仕様(暗めのシルバーにブラックだったか?の2トーン)を再現して往時を思い出したいと思います。
フロント周りですがどうもキットの佇まいが上下に広いように感じます。
箱絵の写真。ライトレンズ周りのモールやグリルの「エ」の字のメッキモールキットでは省略されているようです。
まずはグリル上の筋彫りをはっきりさせた後メッキモールの縦線を筋彫りします。
グリル上下にメッキモールを再現すべく0.3ミリのプラペーパーを接着しました。
次にライトレンズ周りのモールを同じく0.3ミリプラペーパーを接着。
また、フロントライト部はムギ球点灯のため深く、ムギ球挿入のための大穴が開いていたので
それらを埋めるためプラ板で造作し、フォグランプとウインカーのパーテションも立てました。
それらを乾燥中にフロントフードセンターの出っ張りを削ったりして加工します。
大まかに形状だし。
フロントのリップもキットでは控え目なので0.5ミリプラ板を貼り付けて気持ちボリューム増し。
溶きパテを塗って様子を見ます。
箱絵のイメージに近ずいてきたので次はリアレンズ周りの造作に移ります。実はもう終了していますが、
この辺りの造作を終了させた後「ボディの切断」が控えています。
ボディを切断し、そっちを仕上げた後に細かいディティール作業をしている際のボディ側へのダメージを極力避けるためです。
つづく