わんわんらっぱー

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コロナのリスクをどの程度見積もれば良いのか?

2020-06-14 19:35:10 | 医療
1.様々見解が飛び交うコロナ
 Twitterではそれこそあらゆる意見が出揃う。どこぞの統制されているダマスコミとは違う。
百花繚乱のコロナご意見番達だが、あらゆる見解を読み解けば、ぼんやりと判断基準ができてくる。
 そもそも、コロナは謀略で危険なんかない、という人達がいるが、彼らのプロフィールや他のツィートを見れば情報確度が判断できる。
私にとってもコロナが「人工的に加工」されたのか「天然による自然変異」かは分からないが、ある程度のリスクは存在する事だけは確実である。
「コロナなんか大したことない~」って言いたい気分にもなりたいところだが、ここでリスク判断を誤ると、人生終わってしまう。

 仮にコロナに感染しました、となると、最低でも一ヶ月間ぐらいは自由がなくなる。
自己隔離するか、どこかの隔離施設にはいるしかない。
しかも、隔離施設がアパホテルとか日本財団の施設とかだったりする。
 治っても再発するという見解もある。となると、生物として生き残っても、社会的には厳しい状態に置かれる。
 公的な補助を行う体制があればまだしも、コロナに関しては聞いたことがない。
諸外国ではコロナの罹患者に補助金が出るという話もあるが、日本では仄聞しない。

 つまり、罹患は極力避けなければならない。かといって、引きこもっていては経済的に詰んでしまう。
個人向けの10万円とは別に省庁や自治体が行っている持続化補助金なる制度があるので、貰える人は貰って置いたほうが良い。


2.防疫をいかにするか。
 コロナに罹患しないようにするには人との接触を避けたり、他人が触れたものを触らないようにするしかない。
飛沫感染は確実視されており、微粒子の飛沫でも感染するので事実上の空気感染だという人もいる。

 気をつけていても、コロナウイルスとの接触は避けられないだろう。自分が罹患する確率は、接触したウイルスの量に比例するという。
 また、あまり語られていないが、自己免疫の強さも関わってくる。つまり、物理的な防御とは別に生理学的な防御が存在する。

 過労を避けて睡眠を多めに摂り、必須栄養素を摂取しなくてはならない。
ウイルス対策で最重要視されているのはビタミンCである。
他のビタミンが脂溶性デあるに対して、ビタミンCは水溶性である。
ビタミンCは定期的に摂取した方が望ましい。


3.脚気とビタミンB1。
 文豪の一人である森鴎外(森林太郎)は軍医であり、日清戦争において第二軍兵站部軍医部長として陸軍の兵站を担っていた。
 白米と脚気の因果関係は知られていたが、麦飯の調達は軍令下ではできなかったとされている。
日清戦争では戦地での食糧難も合わさって兵員の脚気患者が激増したのである。
 鴎外は脚気病栄養障害説に否定的立場でもあった。後の調査委員会によって、ビタミンBの欠乏と脚気の因果関係は証明される。
 特定栄養素の欠乏が病気に結びつく、というのは、他の栄養素の欠乏も疾病を発生させる可能性がある。
 特にインフルエンザなどの抗ウイルスを考えると、ビタミンC A Bの順で重要だとされている。
また、コロナに対してはビタミンDと亜鉛が重要だとされる。


4.再開への道
 ラジオで屋外での歌舞伎上演について論じていた。袖道とか大掛かりな設備がいるので、実際には難しいだろう。
 屋外のアンサンブル(合奏)で、演奏者同士の距離を取れば良いのではないか?
https://twitter.com/pauken82/status/1269004057173127169
また、観客席も一人あたりの面積を広めに取れば大丈夫ではないか。
そもそも、今までがギュウギュウに狭い座席に押し込みすぎであって、座席は今後は広くとるべきではないか。

 以前、恵比寿にある地下のライブ会場に行ったことがあるが、観客が文字通り「おしくらまんじゅう」をしているのには面食らった。
 圧死者がでてもおかしくないほど、人が最前列に「わざと殺到する」のである。

 意味不明だし、狂気を感じた。コロナ患者がいたら、おしくらまんじゅうしていた連中は全員確実に感染する。

 あのライブハウスの超過密状態は止めるべきだ。
 地下店舗や施設は換気機能を上げても、ダクトの断面積による制約から限界がある。
運用の見直しが必要だ。


 創意工夫で感染確率を下げつつ、経済活動、特に生産活動を再開しなくてはならない。
 
5.医療検査大国によるPCR検査の貧困
 日本の人口あたりのPCR検査数が、途上国どころか、戦争などで経済活動が麻痺しているような国家の水準らしい。
 元来、日本は医療検査大国である。なんでもかんでも検査・検査・検査漬け。
検査による健康被害も無視できないほど、検査しまくる。
 その日本がことコロナのPCR検査だけは絞って絞って絞りまくっている。
 官邸が指示しているのである。
文科大臣も厚労大臣も、傍目から見ると盲従しているようにしか見えないのだが、それでも、不服を言ったとかで、安倍は大層ご立腹で、2人の大臣を更迭するそうだ。
 いわゆる安倍独裁によりPCR検査が抑制され、感染実態も把握できない。
小池都知事は「東京アラート」を宣言して「ウィズコロナ」と言う。「鬼は内」という意味なのだが?本当は「ウィズアウト・コロナ」と言うべきなのでないか。
いやいや、人民の民度に合わせているのだという考え方もできる。

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