はあどぼいるど・えっぐ

世の事どもをはあどぼいるどに綴る日記

さんかれあ(2)

2011-02-08 08:15:11 | マンガ
さんかれあ(2) (少年マガジンコミックス)
はっとり みつる
講談社


「さんかれあ(2)」はっとりみつる

 父親からの過剰な干渉が積もり積もって、事故死に至った礼弥は、千紘との儀式の甲斐あって(?)、ゾンビになることができた。千紘の理解ある家族(ゾンビなのは秘密だが)のおかげでそのまま千紘の家に居候することもできた。千紘大好きな礼弥と、ゾンビっ娘大好きな千紘。2人のラブラブな日々が今始まる。
 ……と、そんなにあっさりはいかない。普通の女の子のように好きな人とデートしたい、という礼弥の望みは叶ったものの、父親はあくまで彼女にご執心だし、ゾンビ故の肉体の腐敗というリアルな問題も差し迫ってきて……。

 おー、出たね2巻。ストライクゾーン狭そうだから心配してたんだけど、良かった良かった。
 勝因は、やっぱり礼弥の変化かね。1巻ではシリアス方向に偏っていた彼女が、今回は完全にデレ方向に突っ走ってくれたことが効いたのだと思う。ゾンビっ娘、というのは付加価値としてどうなのか、とか。バニーゾンビって萌えるかい? という疑問はあるけども(ゾンビもの大好きな僕でもそんな受け皿はないぞ)。それでも今回の礼弥は健気でエロくて可愛かった。
 個人的にはツンデレ幼なじみである蘭子押し。次巻では蘭子も含めた三角関係を掘り下げてくれそうなので、そういう意味でも先が楽しみ。

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