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いろいろな会社と一緒にプロジェクトをしていると
お互いの社風、企業文化の違いを感じることが多い。
特に、こちらの内部の意思決定や、幹部の日程調整の
難しさなどは、なかなか外部の方には分かりにくいようで。
新年度になってから2ヶ月ちょっとしか経っていないが、
一番気を遣っているのがこれらの認識に関するギャップかも。
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もちろん、調整するのがこちらの仕事でもあるのだが、
成果が目に見えにくいことも認識ギャップの一因だろうか。
だからそれを可視化することも重要で、誰と誰が過去に
いつ会ったか、といった情報は必ず記録にして残している。
むしろ、今の担当プロジェクトのほとんどは何をやっているか
分かりにくいもので、メモなども意識して残すようにしている。
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そこで必要になるのが、簡潔にメモをまとめるスキル。
何でもICレコーダーに録音しておけば、後で時間をかけて
正確に起こすことは出来るが、大抵の場合そんな余裕はない。
正確さは多少後回しにしても、打ち合わせや電話のやり取りを
直ちにまとめて関係者に回付することが、情報共有の基礎となる。
このあたりは誰が教えてくれるわけでもないが、経験を通じて
蓄積しているものであり、若手にも伝えていく必要があるだろう。
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手書きで回ってくることもあります(-_-;