J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

起こり得る影響を想像する

2011-03-18 23:00:00 | Weblog


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震災からちょうど1週間が経った。

現地から遠く離れた北海道、特に
日本海側でほとんど関係のなさそうな
ここ留萌でも、関係機関を集めた会議が。


やはり、いろいろな情報を集めてみると
離れていても関係ないということはないのだ。



留萌市には陸上自衛隊の駐屯地があり、
既に災害派遣部隊として、隊員約450人、
車両約90両が航空機、フェリー等で出発済。

これ以外にも、被災地の応援で派遣される
予定の保健医療関係者、建築関係の有資格者
(災害査定等のため)も現地に行く可能性がある。


他にも物資の支援や、長期に渡って関係者が
現地で活動する場合には車両を持ち込む可能性も。



また、逆の動きも実際に起きている。

福島県で被災した方が、留萌の親族を頼って
避難してきたため、公営住宅が提供されている。


札幌などでも同様の受け入れは進んでいるようで、
現在混乱下にある首都圏から離れている北海道が
避難先として選ばれるケースは多くなるかも知れない。



この他にも、可能性だけを想像するならば
いろいろな影響が、各方面で起こりうるのだ。

例えば、こちらで作った農産物の大口顧客が
東北方面にいた場合、今後どうなるのか、とか。

例えば、こちらの漁業者が東北方面の企業に造船や
漁具製造を発注していた場合、今後どうなるのか、とか。

例えば、こちらの学校を卒業して東北方面の企業に
就職予定だった学生さんは、今後どうなるのか、とか。


考えられる様々な影響をリストアップし、あるのか
ないのかを関係者に聞いてみないと分からないのだ。

恐らく同じような話は、今後日本中のあらゆる地域で、
さらには世界中にまでも、広がりを見せていくことだろう。



日常生活は至って平穏なんだけどね(-_-;
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