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広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

晩秋の風景

2010-11-23 19:53:17 | 秋田の季節・風景
今年の秋田市街地の紅葉は、あまりぱっとしなかった。天候があまりよくない日が多かったこともあるが、気がついたら葉が落ちていたという感じ。
そんな中、きれいだと思った紅葉のいくつかをまずはご紹介。
南大通りの街路樹のケヤキ(11月6日)

寺町のケヤキ(11月6日)

新屋駅から美短への遊歩道のサクラ(11月6日)

新屋図書館~美短の倉庫棟のイチョウ(11月6日)


ここは昨年もそうだったし、他の場所の街路樹などでもそう感じるけど、イチョウの黄葉の時期は木ごとのバラツキが大きい。(青森県深浦町にある日本最大という北金ヶ沢の大イチョウは今が見頃だそう。この木は毎年遅い。)
その木が生えている場所の日当たりなどを、ケヤキなどよりも敏感に感じるのだろうか。

さて、秋田駅西口、フォンテAKITAの向かいの遊歩道はケヤキ並木になっている。
(11月21日)
路面に枯れ葉が落ちているが、木にもまだたくさん葉が付いている。
フォンテ側から
分かりにくいけれど、紅葉・黄葉というより、枯れた葉がチリチリになって木にくっついている感じ。きれいとは言えない。
何よりも、最初に紹介したような、美しく紅葉したよそのケヤキは、この時点ではほぼ完全に葉を落としているのに…

ほかにも、秋田市役所横(旧NHK横)の遊歩道も同じような状態だったが、すぐ隣の市役所の庭のケヤキは葉が落ちていた。
日当たりなのか、温度なのか、水分や栄養状態のせいだろうか?


こちらでもアップした、千秋公園外堀・大手門の堀のハスの後片付け。
ボートのほかに、いかだみたいなのも出動していた。落ちたら寒そう…
いかだで運搬(11月15日)
盛んに繁茂していたから、全部片付けるには10日前後、要したようだ。
すっきりとした晩秋の装い
【25日補足】その後も作業が続いている。堀全体の枯れ草などを完全に取り除くらしく、上の写真よりもさらにきれいなお堀になりつつある。


秋田市では16日に初雪が観測されたが、最近は暖かい日が多く、まだ冬の感じがしない。(明日以降は寒く、週末は雪の予報)
通町の県道
「道路の除排雪作業を行っています」の看板が立った。
道路工事など公共工事現場に設置されるものだが、秋田県道では、いつの頃からか除排雪作業でもこの看板を立てるようになった。

除排雪作業は、年度というかシーズン単位での契約で、その間に雪が積もったら作業するということになるはず。だから、看板が立っているからといって、それを見たその日に、除排雪作業をやっているわけではない(積もってないんだから当たり前だけど)。それに「ご迷惑をおかけします」と言われても、逆に除雪をしない方が迷惑だ。自然のことなんだから。
また、半年近く、道端に看板を立てて置くのも、景観や通行上邪魔になりそうだし、除排雪作業自体の障害にもなるかもしれない。
県や業者の連絡先が分かるという利点はあるが、他の工事と違って、除排雪作業にもこの看板を設置するのは、ちょっとそぐわないように感じる。

それから、秋田県の工事看板って、枠に秋田杉の丸太を使うんじゃなかったっけ?
 以前の画像の再掲
ここはそうじゃないけど、いいの?

あと、秋田県以外でもよくあるけど、「◯◯を××しています」と分かりやすい言い回しの看板であるべきなのに、「道路の除排雪作業を行っています」じゃあそうとは言えない。長いけど「道路に雪が積もった場合、寄せたり運び出したりしています」とかじゃないと。
9年後の状況はこの記事後半。
コメント (2)
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