広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

弘前いろいろ

2010-11-25 22:24:54 | 津軽のいろいろ
弘前訪問時の記事、長引いて&間が開いてしまっていますが、そろそろ終わります。※前回はこちら

まずは弘南バス。
以前も書いたけれど、改めて、小型バスが増えているのを感じた。
左が三菱ローザ、右が日野リエッセ
リエッセはやや大きめ。真ん中にもドアを設けた車両が秋田市内などでも走っている。
ローザはいわゆる“マイクロバス”のサイズで、送迎バスや幼稚園バスによく使われているが、路線バス仕様は珍しいと思う。

さて、弘前市と秋田市のバス路線名(小栗山線とか新屋線とか)で、両方の街に同名の路線が1つだけ存在する。
それは、
神田線!
弘南バスの神田線は、1日2.5往復で小型車での運行。(秋田は毎時2本程度で中型車)
ちなみに上の写真のバスは、トヨタ自動車の「コースター」。トヨタの路線バスというのもかなり珍しい。

ところで、バス会社では、車両の管理をする際、各車に独自の番号を振って管理することが多い。(ナンバープレートの番号をそのまま使うところもあるけど)
かつての秋田市営バスは、「138号車」といったように2~3ケタの通し番号を付けていた。
弘南バスでは、「51110-5」といったような長い数字で、これには意味があり、数字を見るだけでメーカー・年式・所属車庫が分かる。車庫と車両数が多い会社ならではの工夫だ。
「51110-5」=日野製の平成11年式の中で10台目に導入した、藤代車庫所属の車両
この数字は、後部バンパーの上と、側面前方に表示されている。
しかし今回、上の写真のように、側面最後部の窓に、「13-46」とナンバープレートの数字を表示した紙が貼られているのに気づいた(反対側も)。
春に来たときはなかったと思うが、今回はおそらく全車両に貼られていた。
何の目的があるのか分からないが、ケタ数が少ないナンバープレートの方がぱっと見て分かりやすいというのはあるかもしれない。

側面の窓にはこんなステッカーも(一部、貼っていない車両、片方のみの車両もあった)
「弘前城築城400年祭」と新青森開業
新幹線新青森開業のシールは、青森県バス協会・東北運輸局青森運輸支局・青森県観光連盟の3者連名で、来年4月から7月に行われる「青森デスティネーションキャンペーン」も告知している。

築城400年のシールにも出ているのが、
この人(弘前駅自由通路の垂れ幕)
弘前城築城400年祭のマスコットキャラクター「たか丸くん」。
昨年11月27日生まれ(400年祭の400日前)で、弘前城の別名「鷹岡城」にちなむもの。津軽為信の兜をイメージし、さらにその上に弘前城天守閣が載った、重そうな兜をかぶっている。

イベント時には着ぐるみも出動するようだが、それ以外にもあちこちで見かけた。
斜めの角度(駅の垂れ幕)と正面の角度(バスのステッカー)と2パータンがあるようだが、どちらもかわいらしい。

一大観光地の弘前城の記念祭が、新幹線開業と重なった絶好のチャンスなわけで、弘前市の力の入れようが分かる。
りんごポストのある弘前市役所前の垂れ幕は正面顔
駅と市役所の「毎月5日はりんごを食べる日」の垂れ幕はなくなった。

追手門と市役所向かいの市立観光館の階段には、
石像
頭が重そう。
視線の先には追手門
石材店が製作・寄贈したようだ。

JAアオレンのりんごジュースの缶にも

津軽のお弁当「津軽弁」にも。
観光シーズンでなく、夕方だったためか、選択肢が少なく、買ったのは、
「たか丸くん弁当」600円
稔町(弘前大学近くの西弘前から桔梗野へ行く途中)の「めん房たけや」というそば店のもの。
たか丸くんの絵入りの掛け紙はインクジェットプリンタで作った物らしいが、筋が入っている。ヘッドクリーニングかインク交換が必要かと存じます。
オマケ付き
600円と安い上、「金魚ねぷたキット」とたか丸くんの塗り絵まで付いていて、ずいぶんお得な気がしたが…
お弁当の中にもたか丸くんが!
量が少なめだし、どうやらお子様向けの弁当のようだ。
たか丸くんの顔は、味付けご飯をベースに海苔、ゴボウ、玉子、ゴマ、黒豆、ソーセージの輪切り、椎茸で描かれている。
味が濃くなくて食べやすかったが、和風のおかずが多くて子どもにはちょっと地味かも。ちょっぴり食べたい大人の方が向いていそう。


新幹線開業で、津軽はどう変わっていくのだろう。
コメント (4)
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フォンテのフロアガイド

2010-11-25 19:07:51 | 秋田のいろいろ
秋田駅前の「フォンテAKITA」開店まであと1週間を切った。※前回の記事
北西角(西武側)から北側壁面を見る
外壁の足場がすっかり取れ、新しくなった壁面が見えるようになった。
北側には数えてみると「FONTE」と10か所(壁面のピンク文字2、“スノコ”の白文字8)も書かれている。うるさいとか見苦しいといった印象はしなかったが、ずいぶん自己主張が強いですこと…

「フォンテ」の名はご年配の方には浸透するだろうか? 「“ホンテ”だったっけか?」などと会話している方々がいた。
大屋根下(宝くじ売場脇)やぽぽろーどの2階入口には、前々回にアップした、階別テナント名一覧の立て看板が設置されているが、足を止めてそれに見入る人が多い。それだけ期待を集めているということだと思う。


ぽぽろーどの階段下、秋田駅側の北東角の入口(地元銀行ATM側)には、新たに真っ赤な枠の表示板が設置された。(仮設でなく常設されるもの)
こんな目立たない場所よりも、人通りの多い大屋根下側にでも設置した方が良さそうだけど。
それには、フロアガイドもあった!

そのフロアガイドにより、新たな情報も分かったので、以下にご紹介したい。
 ※図の下に業種と店舗名も記載されていましたが、省略します。反射で見にくい点とあわせてご了承ください。
各階とも、上が北(ぽぽろーど)側、右が東(秋田駅)側。
7階
薄紫のようなグレーのような色の部分については、何も記載されていない。まだ未定ということか。※下記の通り、他のフロアの同じ色の区画には「Coming Soon」と記載があるが、7階は記載がなく、空欄。

白紙状態の6階、5階は省略。(図では、両階全面に「Coming Soon」と記載)

4階
左側の青い部分は「プレイランド ベニーポット」。右側の薄オレンジというか肌色部分は「期間限定ショップ」とのことだが、店舗名は空欄。
上の黄緑の部分はハンコ屋さんとコンタクトレンズ屋さん。下の表では、美容室もあることになっているのだが、なぜか図の方ではその区画がない。
残り大部分が「Coming Soon」。このどれかに100円ショップが入るのだろう。

3階
ほとんど埋まっている。左下に「Coming Soon」と空欄の期間限定ショップがある。

2階
なかよし、サーティーワン、金萬は従来と同じ場所。
下が「Coming Soon」だが、ここにロフトが入るのだろう。ここにも空欄期間限定ショップ。

1階
既存テナントはそのままの感じ。
この階も出入口がない奥の広い部分が「Coming Soon」と空欄期間限定ショップ。
右下の小さなオレンジ色は、靴修理・合鍵屋さん。

各出入口に名前が付けられているが、ATMの所が「駅前方面出入口」、宝くじ売場が「西武方面出入口」、西側の買物広場バス停側が「バスターミナル方面出入口」だって。
「西武方面」は分かるけど、「駅前方面」から駅に行くには階段を上らないといけないので不便であり直感的でない。
そして「バスターミナル」といえば逆側の「秋田駅前(西口)バス乗り場」を連想するのが一般的だと思う。「買物広場」バス停は、どちらかといえばバス“降り場”兼バス待機場なので、これを指して「バスターミナル」というのはそぐわない。
ちょっとおかしい命名だ。

そして地下1階
下のザ・ガーデン自由が丘SEIBUのほか、上のフードコートの配置は変化なし。
フードコートは、たこ焼き、ラーメン・そば、コーヒー、牛どん・カレーが入るようだ。他にテナントで「惣菜 横田屋」、「珈琲・紅茶 輸入食品 ブラジル」が入る。
右上に期間限定ショップがあるが、ここだけは店名が明らかになっており、「リラクゼーション ふみふみセラピー」とのこと。
そして、なんとセブン銀行のATMが引き続き設置されるらしい。これは個人的には朗報。
ヨーカドー時代は1階に2台あったのだが、今度はそのほぼ真下、地階のゆうちょ銀行と同じ場所のようだ。
そういえば、以前からゆうちょ銀行のATMコーナーの脇に微妙なスペースが空いていた。コンパクトなセブン銀行のATMなら、そこにぴったり収まりそうだ。
【11月7日】セブン銀行ATMについての続きはこちら

といった状況でした。
図を見ると、けっこう空きスペースが多かった。ほんとうに「Coming Soon」なのか心配だ。

※続きはこちら
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