弘前訪問時の記事、長引いて&間が開いてしまっていますが、そろそろ終わります。※前回はこちら
まずは弘南バス。
以前も書いたけれど、改めて、小型バスが増えているのを感じた。
左が三菱ローザ、右が日野リエッセ
リエッセはやや大きめ。真ん中にもドアを設けた車両が秋田市内などでも走っている。
ローザはいわゆる“マイクロバス”のサイズで、送迎バスや幼稚園バスによく使われているが、路線バス仕様は珍しいと思う。
さて、弘前市と秋田市のバス路線名(小栗山線とか新屋線とか)で、両方の街に同名の路線が1つだけ存在する。
それは、
神田線!
弘南バスの神田線は、1日2.5往復で小型車での運行。(秋田は毎時2本程度で中型車)
ちなみに上の写真のバスは、トヨタ自動車の「コースター」。トヨタの路線バスというのもかなり珍しい。
ところで、バス会社では、車両の管理をする際、各車に独自の番号を振って管理することが多い。(ナンバープレートの番号をそのまま使うところもあるけど)
かつての秋田市営バスは、「138号車」といったように2~3ケタの通し番号を付けていた。
弘南バスでは、「51110-5」といったような長い数字で、これには意味があり、数字を見るだけでメーカー・年式・所属車庫が分かる。車庫と車両数が多い会社ならではの工夫だ。
「51110-5」=日野製の平成11年式の中で10台目に導入した、藤代車庫所属の車両
この数字は、後部バンパーの上と、側面前方に表示されている。
しかし今回、上の写真のように、側面最後部の窓に、「13-46」とナンバープレートの数字を表示した紙が貼られているのに気づいた(反対側も)。
春に来たときはなかったと思うが、今回はおそらく全車両に貼られていた。
何の目的があるのか分からないが、ケタ数が少ないナンバープレートの方がぱっと見て分かりやすいというのはあるかもしれない。
側面の窓にはこんなステッカーも(一部、貼っていない車両、片方のみの車両もあった)
「弘前城築城400年祭」と新青森開業
新幹線新青森開業のシールは、青森県バス協会・東北運輸局青森運輸支局・青森県観光連盟の3者連名で、来年4月から7月に行われる「青森デスティネーションキャンペーン」も告知している。
築城400年のシールにも出ているのが、
この人(弘前駅自由通路の垂れ幕)
弘前城築城400年祭のマスコットキャラクター「たか丸くん」。
昨年11月27日生まれ(400年祭の400日前)で、弘前城の別名「鷹岡城」にちなむもの。津軽為信の兜をイメージし、さらにその上に弘前城天守閣が載った、重そうな兜をかぶっている。
イベント時には着ぐるみも出動するようだが、それ以外にもあちこちで見かけた。
斜めの角度(駅の垂れ幕)と正面の角度(バスのステッカー)と2パータンがあるようだが、どちらもかわいらしい。
一大観光地の弘前城の記念祭が、新幹線開業と重なった絶好のチャンスなわけで、弘前市の力の入れようが分かる。
りんごポストのある弘前市役所前の垂れ幕は正面顔
駅と市役所の「毎月5日はりんごを食べる日」の垂れ幕はなくなった。
追手門と市役所向かいの市立観光館の階段には、
石像
頭が重そう。
視線の先には追手門
石材店が製作・寄贈したようだ。
JAアオレンのりんごジュースの缶にも
津軽のお弁当「津軽弁」にも。
観光シーズンでなく、夕方だったためか、選択肢が少なく、買ったのは、
「たか丸くん弁当」600円
稔町(弘前大学近くの西弘前から桔梗野へ行く途中)の「めん房たけや」というそば店のもの。
たか丸くんの絵入りの掛け紙はインクジェットプリンタで作った物らしいが、筋が入っている。ヘッドクリーニングかインク交換が必要かと存じます。
オマケ付き
600円と安い上、「金魚ねぷたキット」とたか丸くんの塗り絵まで付いていて、ずいぶんお得な気がしたが…
お弁当の中にもたか丸くんが!
量が少なめだし、どうやらお子様向けの弁当のようだ。
たか丸くんの顔は、味付けご飯をベースに海苔、ゴボウ、玉子、ゴマ、黒豆、ソーセージの輪切り、椎茸で描かれている。
味が濃くなくて食べやすかったが、和風のおかずが多くて子どもにはちょっと地味かも。ちょっぴり食べたい大人の方が向いていそう。
新幹線開業で、津軽はどう変わっていくのだろう。
まずは弘南バス。
以前も書いたけれど、改めて、小型バスが増えているのを感じた。
左が三菱ローザ、右が日野リエッセ
リエッセはやや大きめ。真ん中にもドアを設けた車両が秋田市内などでも走っている。
ローザはいわゆる“マイクロバス”のサイズで、送迎バスや幼稚園バスによく使われているが、路線バス仕様は珍しいと思う。
さて、弘前市と秋田市のバス路線名(小栗山線とか新屋線とか)で、両方の街に同名の路線が1つだけ存在する。
それは、
神田線!
弘南バスの神田線は、1日2.5往復で小型車での運行。(秋田は毎時2本程度で中型車)
ちなみに上の写真のバスは、トヨタ自動車の「コースター」。トヨタの路線バスというのもかなり珍しい。
ところで、バス会社では、車両の管理をする際、各車に独自の番号を振って管理することが多い。(ナンバープレートの番号をそのまま使うところもあるけど)
かつての秋田市営バスは、「138号車」といったように2~3ケタの通し番号を付けていた。
弘南バスでは、「51110-5」といったような長い数字で、これには意味があり、数字を見るだけでメーカー・年式・所属車庫が分かる。車庫と車両数が多い会社ならではの工夫だ。
「51110-5」=日野製の平成11年式の中で10台目に導入した、藤代車庫所属の車両
この数字は、後部バンパーの上と、側面前方に表示されている。
しかし今回、上の写真のように、側面最後部の窓に、「13-46」とナンバープレートの数字を表示した紙が貼られているのに気づいた(反対側も)。
春に来たときはなかったと思うが、今回はおそらく全車両に貼られていた。
何の目的があるのか分からないが、ケタ数が少ないナンバープレートの方がぱっと見て分かりやすいというのはあるかもしれない。
側面の窓にはこんなステッカーも(一部、貼っていない車両、片方のみの車両もあった)
「弘前城築城400年祭」と新青森開業
新幹線新青森開業のシールは、青森県バス協会・東北運輸局青森運輸支局・青森県観光連盟の3者連名で、来年4月から7月に行われる「青森デスティネーションキャンペーン」も告知している。
築城400年のシールにも出ているのが、
この人(弘前駅自由通路の垂れ幕)
弘前城築城400年祭のマスコットキャラクター「たか丸くん」。
昨年11月27日生まれ(400年祭の400日前)で、弘前城の別名「鷹岡城」にちなむもの。津軽為信の兜をイメージし、さらにその上に弘前城天守閣が載った、重そうな兜をかぶっている。
イベント時には着ぐるみも出動するようだが、それ以外にもあちこちで見かけた。
斜めの角度(駅の垂れ幕)と正面の角度(バスのステッカー)と2パータンがあるようだが、どちらもかわいらしい。
一大観光地の弘前城の記念祭が、新幹線開業と重なった絶好のチャンスなわけで、弘前市の力の入れようが分かる。
りんごポストのある弘前市役所前の垂れ幕は正面顔
駅と市役所の「毎月5日はりんごを食べる日」の垂れ幕はなくなった。
追手門と市役所向かいの市立観光館の階段には、
石像
頭が重そう。
視線の先には追手門
石材店が製作・寄贈したようだ。
JAアオレンのりんごジュースの缶にも
津軽のお弁当「津軽弁」にも。
観光シーズンでなく、夕方だったためか、選択肢が少なく、買ったのは、
「たか丸くん弁当」600円
稔町(弘前大学近くの西弘前から桔梗野へ行く途中)の「めん房たけや」というそば店のもの。
たか丸くんの絵入りの掛け紙はインクジェットプリンタで作った物らしいが、筋が入っている。ヘッドクリーニングかインク交換が必要かと存じます。
オマケ付き
600円と安い上、「金魚ねぷたキット」とたか丸くんの塗り絵まで付いていて、ずいぶんお得な気がしたが…
お弁当の中にもたか丸くんが!
量が少なめだし、どうやらお子様向けの弁当のようだ。
たか丸くんの顔は、味付けご飯をベースに海苔、ゴボウ、玉子、ゴマ、黒豆、ソーセージの輪切り、椎茸で描かれている。
味が濃くなくて食べやすかったが、和風のおかずが多くて子どもにはちょっと地味かも。ちょっぴり食べたい大人の方が向いていそう。
新幹線開業で、津軽はどう変わっていくのだろう。