田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

遠足記4 荒れた山

2018年11月20日 | 日記
 国内旅行の移動の多くは、バスで高速道路を使うのがほとんどです。安全な上、とっても早く着くことができます。今回の移動、長野から草津は国道144号線、上州街道でした。もちろん初めて通る道でとても楽しみでした。
 
 改めて上州街道を復習、上州街道は、北国街道上田から上信国境の鳥居峠に至る脇街道。鳥居峠から先、上野に入ると信州街道(長野街道)と名を変え、中山道高崎まで続くとありました。
 
 車窓から風景を眺めるのに飽きない私ですが、高速道路は年々防音壁が高くなり、見えるのは殺風景な壁ばかり、でもこれが今日の道路事情です。
 
 道路沿線の嬬恋村に聞き覚えがあった程度で、事前の下調べをしなかった私ですが、車窓には延々と広がるキャベツ畑に感動しました。キャベツサラダを毎日食べる私は、きっとここで採れたキャベツも食べているはずです。
 
 ただ、山すそに点在する集落の中に、点々とある廃屋と、雪害で痛めつけられた木々が枯れて傾いていました。そのような光景が本当にたくさんありました。手のつけられない廃屋や荒れた山は、もう個人の限界をはるかに超えているような気がして、心が痛みました。
 
 嬬恋といえば、嬬恋コンサートって聞いたことがありましたが・・それは静岡県掛川市・つま恋のことでした。江戸の街道の復習です。
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