田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

配偶者控除見直し

2016年09月10日 | 日記
 政府で検討が始まっているそうです。昔々の話です。社会人一年生の頃、残業に次ぐ残業と休日出勤でデートの時間も無く、早朝デートが重役に見つかりました。しばらくして重役から呼び出しがかかり、恐る恐る重役室へ行くと「入籍してなくても扶養手当を出すから申請しなさい」と言われ『土曜日に来て泊まりますが・・』と答えたら「バカ者、はやく式挙げろ!」昔はなんだかホッコリしてました。
 
 先輩から『ここが良いのは、共稼ぎでも扶養手当が付くよ』と教えてもらいました。でも当時はフルタイムで働く奥さんは少なかったです。後に扶養控除が厳格化されましたが、良い時代でした
 
 今年の春、嫁子から「103万って聞くけど、このまま働くと超えそうです。どうしたら良いですか。休むに休めないし、働けば増えちゃうし」と相談されました。『じゃ、ウンと働いて、数百万の収入になったらどうなると思う?』と質問を投げかけました。「当然、扶養控除は受けられないし、保険も年金も税金も自分の給与で払うことになります」『だけど、数百万ならその方が得だよね。でもそれが百数十万円ならどうかな?。その分岐点が百五十万くらいじゃないかなぁ・・・・』
 
 私は個人事業主の青色申告者でした。従業員は無し、同居身障高齢者の母、妻、子を扶養しました。ですから控除が多く税金は少なかったです。妻も収入に気を使いながら勤務時間を決めていました。会社からは、勤務時間を長くするなら○○時間と教えていただき、税金、保険をシミュレーションしていただいてました。妻は「勤務時間が長くなるだけで、メリットが少ない」と断ってました。結局はタイムカード打ってから少しサービスしたみたいです。
 
 今月で妻は退職します。これで青色申告時、妻の収入を考えることは無くなりました。おしまい。とりとめのない文章でした。おしまい。