田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

クチナシ

2015年06月12日 | 日記
 今年は見張っていましたので、オオスカシバに食い荒らされず、たくさんの蕾をつけたクチナシです。ちらほら咲き始めました。近づくととてもいい香りがします。虫たちも誘われるのかアリンコがいました。
 
 我が家のはオオヤエクチナシ(英名ガーデニア)らしく、実を付けない種類のようです。実が熟しても開かないからクチナシと名付けられたそうです。知らずに、毎年実をつけるのを楽しみにしていました。

 クチナシの剪定備忘録
花の咲く頃に伸びてくる新しい枝に、来年の花が咲きます。秋以降に枝を切ってしまうと花芽ごと枝を切り落とし、翌年の花つきが悪くなることもあります。

 花木の剪定は冬の時期に行うものが多いのですが、クチナシは花が終わった直後、できるだけ早い時期に剪定を行います。混み合った部分の枝や、枯れた枝を切り落とす程度で、あまりいじる必要はありません。また、地際から伸びてくる枝(「ヤゴ」と言います)は見つけ次第、早めに切り落としましょう。

 クチナシの中でもオオヤエクチナシは、刈り込んで好みの形に仕立てることが良くあります。木が若いうちに地際から伸びてくる枝を2~3本残して、それを幹にして他の枝を切り取り仕立てる方法などがあります。

 大株の剪定は、開花後期 株分れが少なく、放任しておいても樹形を整えますので、毎年の剪定は不必要ですが、大株になったものは、まだ花が終わっていない7月中に剪定すれば、その後に伸びる梢が花芽をつくり、翌年の花のつきを一層活発にします。





 この歌にあるクチナシは、日本古来のクチナシなのでしょうね。でないと歌詞とそぐわないような気がしました。