田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

義歯直りましたが・・・

2014年12月04日 | 日記
 昨日の続きです。予約時間5時45分の数分前に到着、待つことなく治療室へ、衛生師さんは花田氏です。ここでもう一度説明しますと、花田氏とは彼女のニックネームです。衛生師さんは皆、ゴム手袋とマスク姿です。ところが彼女のマスクはいつも鼻が覆われていません。鼻が出ているのです。私と妻は彼女を『鼻だしお嬢』と呼んでいます。

 
 「田神さん、2番の席にどうぞ」昼過ぎにプラークコントロールが済んでいるので、修理できた義歯を調整するだけです。花田氏がステンレストレーに義歯を乗せて持ってきました。きれいに修理できていました。「では装着してください」とトレーを私に。

 
 私の通院する歯科は、義歯を毎晩外す指導です、ですから毎朝装着するのですが、三日つけないと感覚を忘れます。左手に持って、口内の所定の位置でスコンと装着できるのですが、位置が数ミリでもずれると入りません。少し難儀していると、花田氏が「右上の奥です」と教えてくれましたが、まったく装着できません。「すみません鏡かしてください」と、少々焦り気味。

 
 花田氏に手鏡を持ってもらい、試みるが全く装着できません。あきらめて「スミマセン・・・・付けてくださいぃ・・・」と、お哀れなお願いをする羽目になりました。オイラもモウロクしたもんだ。恥ずかしい限り。

 
 「あ、すみません!!。私が変なこと言ったものだから。右下の奥でした。間違えていました」と言いながら、義歯はスコンと装着できました。オイラも花田氏の言葉を真に受けて、何年も装着していた義歯の入れる箇所の上下を間違えるとは、とんだトホホな出来事でした。

 
 花田氏と笑いながら話していたら、マスクがすっかり下がっていました。気になったのかマスクを外した花田氏は、とっても美人なお嬢さんでした。おしまい。