田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

コウセキ瓜

2013年08月14日 | 日記
 早朝7時前に電話、それはもうビックリしました。婆さまは貧血が改善せず、毎日点滴です。認知症のせいかもしれませんが、点滴針を抜いてしまうらしい。骨折した小指の包帯も取ってしまうらしい。婦長さんも困り顔だそうな。どうしようもなく、考えれば考えるほど落ち込んでしまう。昨晩の二人はこんな話で暗かった。考えても仕方がありませんが、それでも辛かろうと思ってしまう二人です。そんなことがありましたので、早朝の電話はとても驚いたのです。
「もしもし、お婆さんはどうですか。」女性の声・・・誰??・・。
「はい、あまり良くありませんがぁ、どちら様でしたぁ?。」
「あ~ゴメンね、◎◎です。」妻のお姉さんでした。ホッと安心です。
「早くからゴメンねぇ。野菜を届けたいので、こんなに早くなってしまったの。」お姉さん夫婦も忙しいみたでした。

 たくさんいただきました。その中に懐かしい野菜があります。コウセキウリって言ってたけど、良い匂いがする甘いウリです。子供の頃はあまり好きではなく、スイカばかりを食べてました。食べたいなと思う頃には、お店でも見かけなくなってしまいました。それを二個もいただきました。
 お姉さんのご主人様は、電鉄系のホテルを最期に定年退職され、趣味で菜園をなさっています。いまでは趣味とは言えない腕前です。妻のお父さんお母さんがご存命の頃、私がコウセキウリの話をしたことを、覚えていてくださったのだ。その上、収穫した日付もきちんとメモしてくださってます。とっても嬉しい。さっそく夕ご飯でいただきます。