昨晩は涼しかった

　ネットで知ったのですが、フランスの一般家庭では、クーラーがないのが当たり前だそうです。フタ昔前の日本はクーラーなんてありませんでした。きっと高価な機械だったのでしょうね。街の喫茶店に「クーラーあります。」とか「冷房中」なんて張り紙があったのを記憶してます。そういえばタクシーも「冷房車」なんてシールがありました。気温の話です。
　かねてから不思議に思っています。オイラは寒いのには弱いのですが、暑いのには滅法強いのです。しかし近頃の暑さは殺人的暑さで、私も我慢ができません。これは温暖化のせいだろうかと考えましたが、ほとんどの家庭はエアコンが稼動してます。となれば、室内の温度は27～8度です。外気温との差おおよそ６度程度が、室外機で熱交換され外へ吐き出されています。外の大気の容量は室の体積に比べて、無限に大きいと考えられますが、一軒じゃなく街全体です。ビルも一つや二つじゃありません。ヒートアイランドの熱源はこれじゃないのかなぁ・・・。だから４０度超えじゃないかなぁ、と思うのです。
　オイラの子供の頃クーラーは無くって、汗疹もできて、風呂上りに天花粉をパタパタしてもらって、でも夏蒲団をかけて寝てた。今よりはるかに涼しかった気がする。間違いなく涼しかった。天花粉が体に良くないって聞いたし、夏は焦げそうに暑いし・・・・。脳みそも暑くなってきたので、おしまい。