認知症進行する

　近頃の婆さまは認知症の進行と体力の衰えで、車椅子への移乗が難しそうだった。ブレーキの掛け忘れから転倒事故につながりそうで心配だった。施設の方々も同様の心配をされていたそうで、ブレーキバーにアクセントをつけたりしたが、本人はブレーキを掛けるとか、外すの意味が理解できなくなったようだ。手間はかかるが、移乗も移動も介助が必要になったと思う。
　今日心配していたことが起こった。施設から電話で、やはり移乗に失敗し膝を付いたようで、リハビリ時に痛みを訴えたので午後の部で、成形の診察を受診する旨の電話連絡があった。帰る途中の妻に、施設と病院へ様子見に立ち寄ることを願った。少し心配だ。
　妻が面会してきた。勤め帰りに立ち寄りしばらく待つと、施設に帰ってきたそうだ。レントゲンによると右手小指の骨折だそうだ。いろいろと大変だ。施設の方にお礼を言わねば・・・。