続・蛙独言

ひとりごと

何でも知っておかなくっちゃ。

2010-05-11 18:41:12 | 日記
最近、雑用で相当忙しかったのだけれど、蛙のような「たわいもない」人間にとっては「歴史を動かす」ような話にはならないわけだ。
その「雑用」が、それなりに幾人かの人の役に立つようなことであれば「それでよし」というところだね。
それでも、蛙のように「幾人かの役に立つような仕事」が幾千万人かの人々によって担われていけば、ちっとは「マシ」な「世の中」になって行くのだろうなどという淡い想いはあるよね。
殆どの人は「世の中の仕組み」がよく分かっていない。
というよりも「知らされていない」というべきか。
蛙は思うのだけれど、高校までの教育で「生きていく上で必要な知識」は必須のこととして子どもたちに伝えていく、そういう作業が疎かにされていて、「学業」が全てみたぁなのはいただけないってこと。
「憲法」や「司法制度」や「税制」や「年金」、「福祉制度」などなど、誰も教えてくれなかったから、蛙はみな自分で学んだったんだ。
色んなことを皆が知っていれば、「とことん」のところに行き着く前に「打つ手」はある。
大概、蛙の処にくる「相談」って、「おいおいッ!こんなことになる前にもちっと早く来てくれよッ!」つう話が多い。
「依らしむべし知らしむべからず」ってのが、この「国」の教育の世界だって蔽っているんだわ。
一番「何も知らない」のはガッコの先生だって蛙は思う。