続・蛙独言

ひとりごと

「狭山」、頑張らなくっちゃ。

2013-02-27 09:12:13 | 日記
蛙の一番の関心事は勿論「狭山」なんだけれど、50年目を迎える今年こそは「再審開始決定」をとの意気込みに比して、できていることといえば、ほんとに小さなことでしかない。
手作業で近しい人々に想いを届けることくらい。
それと、県連の役員をはずれてしまったこともあって、情報もなかなか手に入れることができず、2月1日の集会も後で知ったのだし、裁判長の異動情報もネットで初めて知ったような状況だ。
神戸の同盟の取り組みもはかばかしいものになっていない。
例えば「狭山市民の会・神戸」という話も、ややこしいことになっている。
あちこちで「市民の会」が結成をされていく、そういう時期に、兵庫県連でも取り組まなければということだったのだろうが、当時、橋本委員長の号令で、同盟の運動に協力的な市内の著名人を集めて「神戸・市民の会」が発足をしたのだけれど、これは「開店休業」のままだ。
「会」の事務局に加古川在住の「県連事務局員」があてられるなど、全くの「でっち上げ」「アリバイ作り」に過ぎなかったと思う。
神戸の同盟はそういう経緯を後で知ったのだけれど、どんな協力ができるか考えている内に「会」が皆目動かないということが分かってくる。
「それならそれで神戸の同盟は自分たちで出来ることをやっていこう」ということで、これまできたのだけれど、最近、T君という人と神戸の「新社会」市会議員とで、新たに「狭山・神戸市民の会」が出発をした。
T君はこれまで神戸の同盟とことごとく対立する活動を続けてきていたので、すんなり合流ということにはなっていない。
勿論、新たに出発をした「市民の会」が大きく活動の場を広げてもらったら、それはそれでよいことなのだが、悩ましい話になっている。
その上、同盟県連主流派とも神戸の同盟はうまくいっていない。
だいたい、蛙は「組織運動」なんてのが大嫌いなんだね。
詰まらない「いきがかり」で話がこじれてしまう。
それと、「嘘つき」連中とは付き合いたくないんだ。

ってことで、蛙は「小さなこと」しかできないけど、自分のところでがんばっていこうと考えているだけだ。

「領土」

2013-02-24 16:57:58 | 日記
19日の講演で丹羽宇一郎・前駐中国大使が「尖閣」について「領土問題は存在をしない」とする政府の見解を批判し、また中国海軍・艦船の海自護衛艦への「レーダー照射」についても「問題になる程度のものとも思えない」、「こうした小さな衝突が小競り合いで終わるとは誰も保障できない」と語ったことが「共同」の記事として配信されていた。
丹羽氏は2010年、菅総理(当時)のもとで大使の職にあったが、石原の「尖閣買収」の話などにも反対の態度を表明するなどして、2年で職を解かれている。
そもそも伊藤忠代表でもあったわけで、この国の経済界の利益にそぐわない政策に反対をしていたのだ。
お陰でネトウヨの連中から「売国奴」呼ばわりをされるなど口汚く罵詈雑言を浴びせられていたりする。
蛙にとって氏は「敵性人間」ではあるが、至極常識的な発言だろうと思う。

また22日は「竹島の日」ということで、政務次官を初め、小泉ジュニア等も列席をして式典が催されたことが報じられている。

「北」の「ミサイル」「核実験」報道も含めて、メディアは「客観性」を装ってはいるが、明らかな世論誘導というほかない。

「どういう未来を構想するか」という視点など無いに等しい。

「この国」の支配層が「戦争をしたがっている」とは蛙は思わないが、「国防軍」創設を目指すのは、「軍事産業」資本からの要請に応えるということなんだろう。

勿論、中国政府や韓国政府の対応が正しいとも思えないが、「領土」問題などということの解決が「力」によってなされるとはとても思えない。

もともと、「尖閣」にしても「竹島(独島)」にしても、「日本国」であったと主張するのは、ごく最近の話をもとにしているのであって、実際、「琉球国」を侵略し、「アイヌ」から強奪したりしての結果が「現在」なのだ。

蛙の「考え」など、大方からは支持をされることはないが、ジョン・レノンが「イマジン」で唄っているように、「国境」なんてものは人間の愚かさの産物にほかならない。

世界に民衆の信頼の上に築かれる「平和」は望むべくもないのだろうか。

ひさしぶりの投稿

2013-02-20 12:58:33 | 日記
蛙ブログの更新が随分長く止まったままなんだが、書きかけたことは何度となくあるのだね。
例えば、5行ばかり書いていくのだが、すぐに「ことば」を失ってしまうということになる。
「この国」の現状が、あまりに酷いことばかりで、怒りに身体(からだ)が硬直してしまうからだ。
蛙の「主戦場」は勿論「解放運動」ではあるが、同盟の「現況」はあまりにはかばかしいものではないように思えるのは、「現に今」、闘われなければならない課題は、「差別限定」ということではないのではないかと考えるからだ。
安倍自民党政権が目指す全般的な反動路線、とりわけ「改憲」問題だが、これまでもないがしろにされてきた「基本的人権」をさらに「国権」によって制限をしていこうとする動向とは身体を張ってでも対決をしていかなければならないはずなのだが、あいかわらず「人権侵害救済法」制定要求というような次元でしか動けないなどということは馬鹿げているとしか言いようがない。
問題を一つひとつ拾っていけばきりがないから、今回は「在特会」のことだけにしぼって書いておこう。
「水平社博物館」前で彼らが行ったあからさまな差別攻撃に対して、同盟は「司法」に下駄をあずけるというような対応しかとることができなかったが、はたしてそれでよかったのだろうか。
「このような蛮行がまかり通るのは『差別禁止法』がないからだ」として世論に訴える作戦のようだが、それも間違いではないだろう。
けれども「我々の怒り」はそんなことでおさまるはずはないではないか。
「実力で対決する」、仮令(たとえ)、そのことによって下獄せざるを得ないということになったにしても、取るべき道はそれ以外にないと蛙は思う。
暴力を主張しているのではない。
固いスクラムを組んで「数の力」で押し返していく、そういう「実力行動」はあってしかるべきではないだろうか。
彼らは「新大久保」で、「鶴橋」で、「在日」に対して、許しがたい蛮行をほしいままのデモンストレーションを繰り返していると聞いている。
「在日」に対する差別は勿論「差別」ではない。
けれどもこれは「同根」なのだ。
「在特会」の側では、「同しこと」として意識されている。
「新大久保」でも「鶴橋」でも「荊冠旗」の下になる隊列が「彼ら」を蹴散らかしていく、そういう夢想を蛙は思う。

「真正右翼」の側からも「鼻つまみもの」とされている「銭で買われたチンピラやくざ」に過ぎない連中ではあるが、あからさまに権力と連動して弾圧の尖兵を担っている馬鹿連中とは徹底して闘わなければならないのではないだろうか。

・・・

2013-02-03 17:58:50 | 日記
とりあえず「腰痛」の方は改善をされてきたけれど、気分の方は「落ち込んだまま」で、いま一つ元気がでない。
「脱原発明石・たこの会」での「内部被ばくをいきぬく」連続上映は、プロジェクターをあちこち持ち運んで、やってはいるんだが….

ブログの方は休止状態が続いている。
情報収集のツールとしてfacebookは優れたものだと思っていて、こちらは頻繁に覗いたりしているが、長く座っていることが辛いので、重量のある文章などが書けない。

確定申告の時期になったので、自分のと、妹んとこのとか義理の姉のとか、友人の「還付請求」書類を作ったり、税務署に提出して来たりってなことはしている。

ブログの方の「やりかけていた」分だが、ひとつには「週刊朝日・差別記事問題」については、機関紙を読む限り、同盟は引き続き「取り組む」ように書かれてはいるが、皆目、音沙汰を聞かないし、佐野眞一と「朝日出版」に対して糾弾をするということも考えてはいないように見受けられる。
実に歯痒い話ではある。

またひとつには、「新シリーズ」として、書きかけていた「全般的考察」も立ち止まったままなので、これも再開を、と考えているのだが、なかなかだ。

蛙ブログを読んでいただいている方には申しわけないが、最近の体調とか気分とかのせいで、「週一」くらいが限度というところだ。