7月も終わろうとするところであるが、全てが最悪の状況のように見える。
もともと「国会」などというところに幻想を持っているわけでもないが、少しは「政治の流れ」がよい方向に向かってくれたらという期待はあった。
それで、民主党がこの混乱、誰が主導権を取るのかといった馬鹿げた話になっているようだし、千葉法相なども「死刑廃止」の側に立っていた筈が変節、辻本ときたら何を血迷ったか、「社民離党」。「与党」に与して何ごとかができるなどと考えたのだろうか?
同盟にしても松岡書記長の敗北を必要以上に深刻に受け止めているようで責任論まで飛び出しているようだ。
確かに「現状打開」は難しいことではあるが、何もそんなに慌てふためくことなどはあるまい。
これまでもずっとこんな状況は続いてきたのだ。
こういう混乱の時こそじっくり腰を据えて冷静に一つひとつ「手を打っていく」ことを考えなくてはならない。
湯浅君たちの粘り強い闘いにこそ学ばなければならないし、未だ「小さな力」かも知れないが、「札幌自由学校『遊』」の20年の取り組みなどからも学ぶべきことは多い。
今のところ、「議会制民主主義」以外の道筋が具体的に見えているわけではないが、そして支配の側がしっかりと「世論操作」の軸心を握りしめている状況下では困難な道筋ではあるが、グラムシが提起していた「陣地戦」を展望する「芽」はあると蛙は思う。
仲間うちで「足の引っ張り合い」などしていてどうするというのだ。
自分を信じ、仲間を信じ、たゆまぬ努力を続けていく、それだけのことではないか。
もともと「国会」などというところに幻想を持っているわけでもないが、少しは「政治の流れ」がよい方向に向かってくれたらという期待はあった。
それで、民主党がこの混乱、誰が主導権を取るのかといった馬鹿げた話になっているようだし、千葉法相なども「死刑廃止」の側に立っていた筈が変節、辻本ときたら何を血迷ったか、「社民離党」。「与党」に与して何ごとかができるなどと考えたのだろうか?
同盟にしても松岡書記長の敗北を必要以上に深刻に受け止めているようで責任論まで飛び出しているようだ。
確かに「現状打開」は難しいことではあるが、何もそんなに慌てふためくことなどはあるまい。
これまでもずっとこんな状況は続いてきたのだ。
こういう混乱の時こそじっくり腰を据えて冷静に一つひとつ「手を打っていく」ことを考えなくてはならない。
湯浅君たちの粘り強い闘いにこそ学ばなければならないし、未だ「小さな力」かも知れないが、「札幌自由学校『遊』」の20年の取り組みなどからも学ぶべきことは多い。
今のところ、「議会制民主主義」以外の道筋が具体的に見えているわけではないが、そして支配の側がしっかりと「世論操作」の軸心を握りしめている状況下では困難な道筋ではあるが、グラムシが提起していた「陣地戦」を展望する「芽」はあると蛙は思う。
仲間うちで「足の引っ張り合い」などしていてどうするというのだ。
自分を信じ、仲間を信じ、たゆまぬ努力を続けていく、それだけのことではないか。