続・蛙独言

ひとりごと

泣きごとだが...

2015-03-20 10:23:47 | ひとりごと

蛙のブログは、何よりも自分自身の考えを整理し、その推移を残しておきたいと思って書き綴ってきたのだが、最近、この国の政治状況の恐ろしいまでの「右傾化」の前で、たじろいでしまっていることもあるし、体調の悪化もあったりして、ずっと気力を失ってしまっていたりで、「もう、閉鎖しようか」などと後ろ向きな考えに囚われてしまっている。

 

仲よしの辛淑玉さんが聞いたらきっとどやされるだろうなぁなどとも思うし、「あきらめる訳にはいかない」という想いもあるから、詰まらないことどもでも書き続けていこうと気を取り直しているところだ。

 

基本、解放運動を中心課題に考えてはいるので同盟の全国大会などにも参加してきたが、「言っていることに間違いはない」と思うけれど、この時点で「何故、倒閣の旗印を高く掲げないのか」という根本的な疑問もある。

「狭山」についても大きな盛り上がりをみせてはいるが、蛙はここでも「倒閣」が第一義なのではと思っている。

何故かなら、裁判官などというものはヒラメみたいなもので、「上ばっかり見ている」生き物だと思うからだ。

 

現在、焦眉の課題は「辺野古」だろう。

なんとしても「基地建設」を許してはならないのだが、沖縄の闘いを孤立させないヤマトゥの取り組みが求められているはずだ。

それも、蛙には、これと言った妙案はない。

 

辛さんは「のりこえネット」の共同代表として東奔西走、ドイツなどにも出向いていって、レイシズムとの闘いを、まことに「命懸け」で闘っておられる。

思うのだけれど、全てのことが「一つこと」として回転をしているのではないだろうか。

蛙が参加した大阪での「仲パレ」でも東京での「大行進」でも彼女に出会っているが、どういう訳か、解放同盟からの参加は殆ど無かったのではないだろうか。

李信恵さんが体を張って「二つの裁判」でレイシズムと対決しているが、同盟の機関紙で「その紹介」の記事はあるけれど、「同盟はこのように闘う」という行動提起は皆無だった。

 

蛙の頭は、そういう訳で「混乱」を極めているし、蛙の体も「硬直したまま」なのだ。