観光地の湖沼によくみられる光景ですが蓮池にも外来のスイレンが植栽されていました。妙高のいもり池のスイレンが繁茂しすぎて駆除するニュースが先日流れていましたが、ここでもスイレンの繁殖で困ったことが起こっていないのでしょうか。
スイレンという特定の種がいるのかどうか知りませんが、世界各地にはスイレン属の種はかなりあると思います。温帯性寒帯性のスイレンもいるはずです。志賀高原に適応して生き残るくらいですから寒帯性の種であろうと思います。在来のスイレンはヒツジグサです。せめて、これがヒツジグサならどんなに心が和むことだろうと思いながら眺めていました。実は蓮池周辺はかなり開発された場所で歴史もありますから外来種が非常に多く入り込んでいることがわかりました。
スイレン属の葉は切れ込みがあります。実はヒツジクサもかなり繁殖力があり丘陵公園の里山に植栽したものは何県参加不明ですが数個の池に着実に広がっていてアサザやトチカガミさえ駆逐する勢いです。時々間引きする必要があると考えています。