日光植物園に行く予定で日光の地に足を踏み入れました。おりしも千手が浜のクリンソウの群落が見ごろというので立ち寄ってみました。特に開花タイミングを合わせたわけではないのですが以前から気にしていたところでしたから日程に入れてみました。ところが前日にNHKの全国放送に載ってしまいかなりの混雑を覚悟しなければならない状況。こちらの都合もあって遅い時間にシャトルバスの発着場の赤沼について現地に向かいます。午後の遅めの時間でしたから千手が浜行きは空いていましたが現地は人であふれていました。帰りはかなり混んだ状態で帰ってきました。千手が浜には船で行くこともできるのだそうで、ここが波止場です。背景の山は男体山。
絶滅危惧種のカッコソウが自生するという鳴神山(981m)に花の季節に合わせて登ってみました。別名桐生岳。東側の桐生川の支流高沢川沿いにあるコツナギ橋登山口から入り手前の大滝口に降りるというルートでおよそ5時間の散策でした。
尾根筋は魅力的柄したがそれまでの道が私としては残念なものでした。ざっくり95%はこの山域はスギの植林で林床は暗く山野草はパラパラと自生しているだけで新潟のような生き生きとした植物相はありませんでした。歩きやすいといえばそれまですすが、カッコソウという貴重種を保護しようという掛け声には全く似つかわしくない人工林です。カッコソウは雑木林に自生していたはずでスギ林内に自生していた種ではないと思います。
一本桜の神代桜はエドヒガンです。長野では有名なのでしょうが、新潟にいてはあまり知られていないサクラの樹です。北信濃の山間にあって大型の車が入れないような場所ですから観光客がどっと押し寄せることはありません。それが好都合で静かな環境で素晴らしいサクラをじっくりと堪能できるのです。(長野市 芋井泉平 にあります)
右下に伸びるのは舗装された歩道です。川の中に魚などの生き物の姿がほとんどありません。カエルの類も全く見ませんでした。エチゴの里山ならアカガエルが大量に産卵しているような水辺も全く気配がありません。最後にようやく小さな魚影を見ましたが少し寂しい渓谷です。