第33回府中多摩川マラソン(2010/11/23)，ハーフ1時間56分，節そば

府中多摩川マラソンのハーフを走ってきました！コースは多摩サイの
府中市域を中心に走ります．

　いつもスロースターターなのでどんどん抜かされます．稲城大橋の手前で
靴紐が解けてタイムロスしてしまった．折り返してまた稲城大橋を通ると
大量の汗をかいてしまった．目に入ってとても痛い．ゴールした後に
女の子に塩吹いていると言われてしまった．

6kmを過ぎたあたりで左の太ももの下が痛くなってきた．今までに
感じたことのない痛みです．昨日のトレッドミルで膝裏の筋に
違和感を感じましたがそれと関係しているのかもしれません．

実は昨日運動の後に反省しました．足に違和感を感じたときに
直ぐに止めるべきでした．何を焦っているのか？ケガをしないで
楽しむために運動しているのになぜかタイムを競うようになって
しまった．

その反省を踏まえて太ももの下が痛くなって時にそれが酷くなった
場合は棄権する勇気も持たねばと決心しました．同時にこの位の
痛みを騙し騙ししながら完走してやると闘志も燃えてきました．
これはレースだけれど体調管理も含めた自分との戦いです．

　5kmと10kmで良いタイムが出ました．この調子では2時間を切る
自信が出てきました．太ももの下の痛みはそれほど悪化する
様子はありません．

ゴールの野球場を過ぎてあと1kmと2kmの表示を見てどこでスパートを
考えました．この頃はオレンジ色のTシャツを着ている人を目標に
ペースを整えます．橋のたもとや線路の下でアップダウンがあるので
すが下りでスピードを上げて抜かして平地で抜かれる人がいました．
何考えているのか？

12kmの四谷橋あたりではへばっている人をどんどん抜いていきます．
フォームと呼吸を観察すればそのようなひとは分かります．このあたりから
向かい風で苦しい展開になってきました．本当は人の後ろを走りたい
のですが結構一人で走っていることが多かったようです．

段々とエンジンがかかってきました．心肺機能は大丈夫です．足の方は
痛みが消えたりまた現れたりの状態ですが快調に回っています．あまり
疲労もないようです．

私はスロースターターで半分を過ぎてから調子が出るようです．石田大橋
あたりでまた左の太ももの下が痛くなってきました．もう少しだ頑張ろう．
折り返しを過ぎると下りで風も追い風で快適に走れます．

ここで背番号１１１６さん(たぶん)に抜かされました．彼は健脚のようです．
彼を目印に走っていきます．良いペースメーカーさんでした．あと2kmまで
ペースを一定にして最後の1.5kmでスパートです．いきなり５，６人抜かし
ました．距離の遠い人もバーベキュー場あたりで抜かします．最後にもう一人
と思ってペースを上げたら野球場の入口で「あなたー頑張って！」．愛の力に
負けて彼を追い抜かすことはできませんでした．

そして，結果は

種目 ハーフマラソン(21.0975km)
タイム 1時間56分39秒
順位 214位
参加者人数 413人

大体平均的な走りですね．前回の10kmは151名中111位でしたので，
ジョギングしている人の中では普通レベルの走りができる
ようになったようですね．



スピードは時速10kmに到達しました．

時速： 10.85 km/h
1km: 5分31.7秒

10kmの武蔵陵マラソンよりは遅いのですが20kmもこのスピードを
維持できるのは大変自信になりました．

　いつも自転車で走っている道路でランができるのはとても楽しい
ですね．来年も出場したい！運営している人々や沿道で声援してくれた
人々に感謝します．




節さんでご褒美の節ラーメンとチャーシュー増しです．