ジェロの「海雪」と出雲崎

夕方のテレビでおもしろいニュースを見た。

すでに大ヒットしているジェロの「海雪」の歌詞で歌われている新潟県出雲崎町が町民が購入するＣＤ購入費の一部（1,200円のうち500円）を補助するというもの。

町の予算で一個人を応援することに賛否両論があるようだが、地元の気持ちはよくわかります。

小さな町が全国的に取り上げられればこれを機会に何とかと思うのは無理もない。

我が与板町も来年の大河ドラマの「天地人」にあやかって町おこしをと願っています。


なぜ作詞の秋元康氏が歌詞に出雲崎を入れたのかが不思議だったが、彼の事務所のスタッフのお父さんが出雲崎の人で、そのスタッフが事あるごとに秋元氏に「出雲崎はいい所だ」と言っていたからだそうだ。

これは知らなかった、いい話だ。　　そうか？


出雲崎町は与板町のすぐ隣の町で平成の大合併の時には和島村ともいっしょに一時は良寛町という新しい町になる予定でした。

その後、その話は流れて与板町と和島村は長岡市と合併し、出雲崎町は独自に町運営をしています。

その時、良寛町になっていたら「海雪」の歌は生まれていたのでしょうか？