萩さんの話ネタ2

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月曜日・・・雑記

2016-02-29 01:00:00 | 日記

春が近づいてきました。もうすぐ、3月。
そこで、春に日本からよく見える星に関する記事をご紹介します。

記事(2016年2月28日 tenki.jp)によると

はじめにご紹介するのは、おなじみの「北斗七星」。一年じゅう観測できる北斗七星ですが、春は天空の高い位置にあるため見やすい季節です。

 推古天皇の時代に、陰陽道や天文学とともに中国から伝わった「北斗七星」の名前。「斗」とは「ひしゃく」のことで、日本でも古くから「ひしゃく星」「ます(枡)星」、舟の舵にたとえて「かじ星」などと呼ばれてきました。

 昔の中国では、北斗七星は「帝車」=天帝の乗り物だと考えられていたそうです。天の中心を回りながら、帝国を視察している……そんな風に見えたのでしょうか。

 一方、モンゴルの昔話に出てくる北斗七星は、巨大な鳥にさらわれたお姫さまを助けた兄弟たち。末っ子が動かない星(北極星)、北斗七星はその世話をする7人の兄たちなのだそうです。

 インドネシアでは「ワニの星」と呼ばれる北斗七星。欲に目がくらんだばかりに、ワニに生まれ変わった金持ちの男。寺院に財産を寄進することでその魂は救われ、星になったと言われています。「行き過ぎた欲は身をほろぼす」と、空から私たちをいましめているのかもしれません。

 次にご紹介するのは「北極星」。一年じゅうほぼ同じ位置に見える星ですが、最終回になってようやくの登場となりました。

 日本では「北の一つ星」「目あて星」「方角星」などと呼ばれてきた北極星。ハワイでは、「不動」を意味する「キオパ」と呼ばれていました。昔の人びとは、北極星の位置で方角を知り、旅行や航海の道しるべ、目印にしていたのですね。

 ネパールに伝わる神話では、北極星はドルーヴァという王子さまの化身。ナーラーヤナという神さまを慕って、瞑想生活に入った王子が姿を変えたものとされています。

 仲よく並んで輝く2つの星、「カストル」と「ポルックス」。その姿から、古くから「蟹の目」「猫の目」などにたとえられてきました。「めがね星」「きょうだい星」なんて呼び名もあるようです。

 夜更かしさんにぜひ見つけてほしいのが、おとめ座の「スピカ」。アークトゥルスやデネブとともに「春の大三角形」をかたちづくる星です。春の夜更け、南の空に輝くスピカ。その清楚な輝きから、「真珠星」なんてきれいな別名がついていますよ。

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