萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
暇な時にでも寄ってやってください。

日曜日・・・雑記

2021-09-05 01:00:00 | 日記

【雑学クイズ (今日の雑学クイズより)】

《問題》

問題1.
9月4日は、「ク(9)ラシ(4)ック」と読む語呂合わせから「クラシック音楽の日」でした。クラシックには、20世紀以降に作曲されたものも存在する。

①:〇
②:×

問題2.
音楽室の肖像画を覚えていますか?バッハにモーツァルト。さまざまな肖像画がありましたが、バッハやモーツァルトの、銀髪がくるくるしているヘアスタイルは、地毛である。

①:〇
②:×

問題3.
クラシック音楽の流れをくむ現代音楽では、とんでもない曲も存在します。次のうち、実在しないものはどれでしょう?

①:ティンパニに頭から突っ込む
②:バイオリンを客席に投げる
③:指揮者のソロ
④:何も演奏しない








《解答》

問題1.①:〇
解説
直訳すると「古典音楽」となるので、音楽室に肖像画があるような作曲家の作品をさすと思っている方もいるかもしれませんが「西洋のクラシック音楽(芸術音楽)の流れをくむ現代音楽」は、クラシックのカテゴリーに入るのです。たとえば「ゴジラ」の音楽を担当した伊福部昭や、NHK大河ドラマの「赤穂浪士」を担当した芥川也寸志なども、映画やテレビの音楽を作りながらクラシック分野の作曲もしていたので、クラシックの作曲家と言えます。

問題2.②:×
解説
バッハやモーツァルトのくるくるしたヘアスタイルは、もちろんかつらです。ベートーヴェン以降は地毛ですが、あの髪型の変化には意味があるのです。かつて音楽家は貴族や教会等に雇われて作曲をする「職人」でした。なので、社交界で見劣りしないように流行最先端のかつらをかぶっていたのです。ベートーヴェンの世代以降は、いわゆる「フリーランス」の作曲家なので、身だしなみをそれほど気にしなくても良かったのです。作りたい曲を作って生計を立てていた「芸術家」です。

問題3.②:バイオリンを客席に投げる
解説
さすがにバイオリンを客席に投げるのは危険なので見当たりませんが、変わった現代曲はたくさん存在しています。カーゲル作曲「ティンパニ協奏曲」ではラストでティンパニ奏者が楽器に頭を突っ込んで終わります。突っ込み方は楽譜にイラストで図解。シュネーベル作曲の「ノスタルジー」。舞台にあるのは7台の譜面台で、指揮者は孤独にパフォーマンスします。もちろん無音です。ジョン・ケージ作曲「4分33秒」ではピアノの前に座った奏者が4分33秒の間演奏しません。客席がざわつくのが音楽、とのことです。

コメント (1)
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