所在地 神戸市立農業公園 神戸市西区押部谷町高和1557-1
神戸市の行政区ではいちばん広域の北区と並び、開発が進んでいる西区の丘陵地帯にこの農業公園は位置する。ひときわ小高い丘に建つワイナリー(ワイン醸造所)を中心に、おおよそ200ha(60万坪)の敷地にブドウ畑の光景が広がります。入園料・駐車場は無料です。
日本で初めてワインが作られたのは、この農業公園。神戸市西部の丘陵地に位置する神戸市立農業公園・神戸ワイン城は、白壁にレンガ色の屋根が映える神戸ワイン城を中心に、一面にぶどう畑が広がる神戸ワインのふるさとです。
ワイン城の中央にある広場です。工場を見学できる回廊に囲まれたイベントステージのある広場で、イベント開催時には賑いますよ。
園内を散策していくと芝生の広場が見えてきます。この時期、桜が見ごろで、お弁当を広げるのはここがおススメ!春は桜がとても綺麗で子供たちが走り回っています。
ワァー 「ユキヤナギ」が綺麗に咲いています。
桜が見ごろを迎えつつ、この時期になり桜の花が咲くと、こんなところに沢山の桜の木があったかな?
少し小高い所に上がると「菜の花」が満開で
なだらかな坂を下って行くと桜が長閑な雰囲気で
季節折々の木・草花の花が咲いているのを見ながら楽しんでいます。
豊かな自然の中にひっそりと佇む古い民家。茅葺の屋根が印象的な江戸時代の建築がありました。この展示館は、文政6年(1824)徳川幕府11代将軍家斉の時代の物で現在までに189年を経過しています。
展示館は垂水区名谷町奥畑の樫原氏より譲り受けたものです。
その当時の生活様式に使用された道具などが展示されています。
茅葺きの家からとぼとぼと周辺の景色を見ながら歩きます。
ここにも「ユキヤナギ」と「さくら」の花が咲き、のんびりと余暇を楽しんでいる人も
ワインは食事と楽しみたいもの。その食の楽しみを広げため、器造り、陶芸を気軽に体験できる教室があり、そこには、登り窯もこれは使用しているのかな?
陶芸教室のあるところから先へ行くと展望台があり、円形の石積の上で大きく背伸びしておいしい空気を吸うと気持ちがいいものです。
ちょっと寄り道すると、こちらには大きなサボテンがありました。
あれあれ、まだ 枝垂れ梅が咲いていましたよ。
休日の一時をご家族で楽しくのんびり・ゆっくりした時間を過ごすため、バンパーボード・パターゴルフ・ゴーカートが営業しています。
向こうには、大人数を収容でき自然を眺めながら味わうバーベキュー場があります。
ワイン城には、原料となる各種のブドウが栽培されているワイン専用ブドウ園で収穫したり、醸造施設、神戸ワインの全商品が購入できるワインショップなどがあります。ワイン熟成館はここから入り右側の階段へ
地階見学コースではワイン熟成中の約300個の樽をご覧いただけます。
人っ子居ない、薄暗い地下に入るとちょっと異様な感じが
地下には、熟成中の樽が並んでいます。
大きな敷地内を歩いてワイン城を出ていきます。
農業公園を出たところには、「六甲のめぐみ」があります。JA兵庫六甲の中でも最大規模を誇る、人気の直売所で年間約80万人が訪れるというここは、連日、大勢のお客さんでにぎわいます。ちょっと覗いて見るのもいいですよ
次回をお楽しみに では またね