所在地 箕面公園 大阪府箕面市箕面公園
箕面の滝は大阪の北部の箕面国定公園の中にあります。阪急の箕面駅前に滝道の入口があり、滝までは約2.7キロのんびり歩いても1時間ぐらいで滝に到着します。
昭和42年(1967)に明治百年を記念して指定された明治の森箕面国定公園は、紅葉と落差33m箕面大滝が有名で、大都市近郊にありながら、自然の宝庫として自然観察やハイキングなど四季を通じて多くの人々が訪れます。
箕面川沿いや箕面大滝を中心とした関西随一の紅葉の名所。滝に至る遊歩道は滝道と呼ばれ、深い木立が渓谷をおおい清流と紅葉の見事なコントラストが楽しめます。もみじの天ぷらも名物のひとつです。
箕面大滝までの滝道には右岸と左岸があり、公園内いたるところできれいな紅葉をお楽しみいただけます。
「一汁二菜うえの」の自然に囲まれた名店の前は、紅葉の綺麗な場所で写真を撮る人が沢山おられます。
きれいに色づくもみじを眺めながら滝道を散策できる絶好の季節です.
紅葉の時期がすごく綺麗です。といっても観光地化されているので道沿いには土産屋が立ち並び、名物のモミジの天ぷらを食べながらのんびり歩いていけば、なお楽しめると思います
650年に役小角(役ノ行者)が滝のそばで修行の後、滝の側に「箕面寺」として創建しました。空海や日蓮、蓮如などもここで修行したといわれています。南北朝の時に後醍醐天皇が隠岐の島に流された時、皇太子からの依頼で寺が書状お送り助け出したために天皇から「瀧安寺」を賜ったとも言われているそうです。
朱塗りの瑞雲橋の向こうは鳳凰閣(左側)で、1917年(大正6年)の建築だそうです。紅葉の時期には素晴らしい風景です。
この先には、お茶屋の宴席があり、春は桜、秋の紅葉と自然に恵まれほのぼのとした光景です
瀧安寺附近の紅葉は、一段と美しくなり、瀧安寺弁財天付近のもみじは見ごたえ充分です。滝道(遊歩道)にもところどころモミジが綺麗になってきています。
瀧安寺弁財天の鳥居の紅葉が綺麗ですね
遊歩道(滝道)歩いていると、上の方に「野口英世」像が、実はこの像は、箕面にあった「琴之家」という料亭の女主人が建てたものです。世界的に有名な学者が久しぶりに日本に帰って博士は長い間さみしい思いをさせた母親に親孝行をしたいとの思いから、一緒に連れて行くことになりました。箕面の料亭で歓迎会に招待されたとき、関西でナンバーワンといわれる芸者が 舞を舞って歓待しましたが、それには目もくれず、かたわらの母親に箸を取って 食べさせ「お母さん、お母さん」と言って、まるでからだじゅうを撫で回すようないたわり方でした。博士の心情を理解しそっと涙を流したと言われています。そしてこの様子を見ていた女主人は感銘を受け後の人にも伝えていこうと思い、銅像を建てる決心をしたのです。
箕面の紅葉は滝周辺だけでなく,山一帯が美しく真っ赤に染まります。
公園の中間あたり、滝道と分かれ箕面川に架かる鶴島橋を渡ると、巨岩が2つ並んでおり、その間を人がやっと通れる道になっています。この岩は古くから姫岩と呼ばれており、人びとに親しまれてきました。
新緑、紅葉ともに楽しめ、園内には昆虫館や広場などもあるので、家族連れには最適な和みスポットです。中でも、公園入り口の一の橋から大滝までの渓流沿いの道は、ハイキングコースとして家族連れなどで1年中にぎわいます。
箕面の滝は、古くは修験道の道場であった。「箕面」の名は木々の間から流れ落ちる姿が蓑に似ていることから付けられたとか、周辺に「尾」のつく地名が多いことから水尾から転じたとも言われています。
年間200万人以上の観光客が訪れる箕面公園は紅葉の名所であり、秋には特に多くの人で賑わいます。この日も、多くの人出が
明治の森箕面国定公園は、大阪市近郊にありながら、およそ1,300種の植物と3,500種の昆虫、数多くの野鳥、哺乳動物、両生・爬虫類、魚類などの棲息する自然の宝庫です。
裏側から見る、野口英世銅像の下にある琴の家は、現在民間の保養施設になっているようです。
有数の紅葉の名所“箕面公園”で綺麗に色づくモミジを眺めながら滝道を散策できる絶好の季節でいいです。
山沿いの滝道(遊歩道)を歩くと また 景色がことなり人通りも少なく静かな雰囲気をかもし出されます。
いい天気で、紅葉も見頃に入りつつある時期で楽しませてもらいました。土産を買って帰ります。
次回をお楽しみに では またね
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